商店建築 2020 Jun
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エースホテル京都 設計/NTT都市開発 入江三宅設計事務所 コミューンデザイン 撮影/フォワードストローク
エースホテル京都 設計/NTT都市開発 入江三宅設計事務所 コミューンデザイン 撮影/フォワードストローク

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
深緑を揺らす風が夏めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
日中は汗ばむ陽気の日が多くなり、熱中症にも気をつけたい今日この頃です。
それでは、本日発売の「商店建築6月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2020年6月号
商店建築6月号
5月28日発売
定価:2,138円(税込)
商店建築2020年6月号 NEW

外出を自粛し、主に在宅で勤務し、必要に応じて時々出社する。そうした生活を続けている方々は今、自宅でもオフィスでもない場所としてのサードプレイスの必要性を改めて感じているのではないでしょうか。6月号の新作特集で掲載した京都の注目ホテル3件はいずれも、そこに宿泊すること自体が目的となりえるようなディスティネーションホテルです。カフェ特集で取材したカフェも、美味しいコーヒーとゆったした空間が日常生活に束の間の休息をもらたしてくれる魅力的なサードプレイスです。

◆巻頭の新作特集
新作では、話題のホテル3件を掲載しています。いずれも京都で歴史性のある建物をリノベーションしたホテルです。それぞれ元々の建物が持つポテンシャルを引き出しつつ、地域に根差すことを見据えて設計しています。今最も泊まりたいホテルとなるでしょう。
・新風館+エースホテル京都
・ザ ホテル青龍 京都清水
・ザ ひらまつ 京都
建築設計を青木淳氏が手掛けた「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」も注目のプロジェクト。LVとして世界初のカフェ&レストラン併設店舗です。

◆特集/カフェ
「猿田彦珈琲」「カフェ キツネ」「nana’s green tea」といった人気のカフェブランドの新店舗の他、高級コーヒー専門店、“街角を楽しくするカフェ”など、多数掲載しました。更に、これまで3000軒のカフェを訪れたカフェ執筆家の川口葉子さんが、これからの時代に「魅力的に映るカフェの要素」とは何かをじっくり論じています。

◆特集/レジデンス共用空間のデザイン
商業空間の設計を担ってきたインテリアデザイナーの設計能力が、レジデンス(マンション)における共用空間でも求められています。実例と共に、設計者がレジデンス(マンション)における共用空間の設計手法を解説します。

新作/The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu
新作/The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu
6月号では新作として、三つのホテルを紹介します。一つ目は、旧京都中央電話局で、商業施設として再出発した後、「Ace Hotel Kyoto」を含む複合施設となった「新風館」。次が築90年の小学校をコンバージョンした「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」。そして町家を保存改修した「THE HIRAMATSU 京都」。いずれも、京都で地域に親しまれた建物のリノベーション。旅行客と、地域を結ぶ役割をデザインに昇華した、最先端のホテルデザインです。観光という言葉はすっかり縁遠くなってしまいましたが、いずれ来る時のために、じっくりお楽しみください。(The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu 設計/NTT都市開発 ファムス A.N.D. 撮影/フォワードストローク)
新作/ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋
新作/ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋
四つ目の新作は、大阪御堂筋にオープンした「ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋」。建築家・青木淳氏が設計した外装は、水都・大阪を駆ける帆船から着想を得たデザインで、船というコンセプトはピーター・マリノが手掛けた内装デザインにも反映されています。また7階には、ルイ・ヴィトンとして初めてのカフェと紹介制レストラン(設計/A.N.D.)が設けられました。旅行鞄専門店としてのルーツを持ち、「旅」からインスピレーションを受け続けたルイ・ヴィトンの現在地、ぜひ誌面でご確認ください!(ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋 設計/大成建設一級建築士事務所 外装 青木淳建築計画事務所 Peter Marino Architect A.N.D. ルイ・ヴィトン マルティエ アーキテクチャー・デパートメント 撮影/Stephane Muratet)
特集/カフェ
特集/カフェ
業種特集では、カフェとコーヒースタンド10軒を紹介します。原宿駅新駅舎にオープンした「猿田彦珈琲」や木製家具とテクノロジーが融合した「dotcom space Tokyo」、全国展開する「ナナズグリーンティー」の新店舗などをラインナップ。また、これまで3000店ものカフェを訪ねた川口葉子さんが唱える、「これから求められるカフェの要素」についての寄稿もお見逃しなく!(猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太)
特集/レジデンス共用空間のデザイン
特集/レジデンス共用空間のデザイン
二つ目の特集では、レジデンスの共用空間を紹介します。店舗やオフィスのデザインを手掛けるインテリアデザイナーの職能は、店舗以外でも求められています。レジデンスの顔とも言えるエントランスホールやラウンジは、毎日の生活を豊かにする、家の延長。レジデンスデザインにおいて重要な空間演出能力とはどういったものか、またその醍醐味と留意点を記事付きでご紹介します。(ザ・ファインタワー 梅田豊崎 設計/橋本夕紀夫デザインスタジオ 撮影/ナカサ&パートナーズ)
MAGAZINE
GREEN is vol.2 ― 自然を感じる空間デザイン ― GREEN is vol.2 ― 自然を感じる空間デザイン ―

3,362円(税込)

商業空間を中心に、植物と共にあるデザインを紹介する増刊『GREEN is』の第2弾。今回の取材で感じたのは、より本質的な自然を感じさせる空間デザインが求められているということ。そこで、自然の原風景を大切に、空間デザインと融合させた場とそれらを生み出す人々を取り上げました。巻頭では、フードフロア「GYRE.FOOD」の設計を手掛けた田根剛さん(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)にインタビュー。巻末では、SDGsやESGといった「知っておきたい10のグリーンキーワード」や、誌面に登場した人々を紹介する「グリーンデザイナーインデックス」を掲載しています。
MAGAZINE
good design cafe vol.3 good design cafe vol.3

2,200円(税込)

『good design cafe』(16年8月発売)、『good design cafe vol.2』(17年9月発売)に続く第3弾。焙煎所を持つカフェをはじめ、ホテルやクラフトショップに付帯するカフェや公園にたたずむ和カフェ、ストリートを彩るコーヒースタンドなど、50事例を紹介します。写真や設計コンセプト、設計・営業データが充実し、図面の多くは寸法などを記載。カフェづくりに役立つ一冊となっています。
巻頭特集では、世界中のカフェで愛されるTHONETの「No.14」からひも解く、理想的なイスのありかたを探ります。巻末では、実際に訪れることができるよう、今回もカフェ・マップを掲載しています。
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20年7月号製作中! 20年7月号製作中!



現在制作中の7月号では、「ウィズコロナ/ポストコロナ」を見据えた緊急アンケート企画を掲載予定です。店舗設計を手掛けるインテリアデザイナーの皆さんが今、どんな困難や不安に直面し、そして、未来に向けてどんな空間を生み出そうと考えているのか、アンケート取材します。今だからこそ、読者の皆さんとじっくり考えたいと思っています。そして特集では、"地に足のついた”クラフト系の店舗や、災禍終息の際に再び人々が集える飲食空間を多数掲載します。

◆緊急アンケート特集/感染症拡大は店舗デザインにどんな影響をもたらすか
◆特集/現代のクラフト系ショップ 〜工芸品のようにつくられた空間が人々を魅了する
◆業種特集/クラフトビール店
◆業種特集/カジュアルダイニング

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