商店建築 2021 Jan
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SKINCARE LOUNGE BY ORBIS ディレクション/Takram 設計/MMA 撮影/青木勝洋
SKINCARE LOUNGE BY ORBIS ディレクション/Takram 設計/MMA 撮影/青木勝洋

いつも商店建築をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
日ごとに寒さがつのってまいりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年もあと僅か。来る年が平和で穏やかな日々になりますようお祈り申し上げます。
それでは本日発売の「月刊商店建築2021年1月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2021年1月号
商店建築1月号
12月28日発売
定価:2,138円(税込)
商店建築2021年1月号 NEW

世界が激動した2020年が終わり、新しい年を迎えようとしています。今も日本中で、「人が集まること」を忌避せねばならない状況が続いています。けれど、時代の大きな潮流としては、店舗や商業施設をつくる際に、「モノやサービスを売ろうとする前に、まず、いかに人を集めるかを重視して計画する」という方向に向かっています。新年号では、そうした"これからの店づくり"をテーマにします。特集「モノを売る前に、人を集めよ!」の前半では、売ることを前面に出さない「体験型ショップ」と「発信型空間」を取材しました。一見すると商品があまり目立たず、五感で感じる心地良さと共にブランド理念を体験させるコスメショップ。シェアロースターを介して多くの人と珈琲文化を共創していくカフェ。そうした店舗を掲載し、なぜそのような店をつくったのかを関係者にインタビューしました。
特集後半では、「新しいコミュニティー拠点」として、町の居場所として機能する「銭湯」と「薬局」を掲載します。かつて地域の人々との日常的な交流の場所だったそうした店が、近年、現代社会に合った形で交流拠点として新しく生まれ変わっています。
大きな時代状況を捉え、これからの方向性を模索するために行った、西澤明洋氏と大野力氏による対談と、平川克美氏へのインタビューも必読です。
業種特集では「ジュエリーショップ」の最新事例を一挙にお見せします。また、毎年恒例の秋のデザインイベントも、コロナ禍での手探りの中、開催されました。編集部独自の視点でレポートします。
これからの店舗の在り方を占う新年号をお見逃しなく!

売ることを前面に出さない体験型ショップ&発信型空間
売ることを前面に出さない体験型ショップ&発信型空間
巻頭の新年特集では、「モノを売る前に、人を集めよ!」と題し、情報発信やショールーミングに重点を置いた店舗空間を紹介します。コロナ禍を背景にECサイトはますます普及し、仕事も娯楽も家から出ずにこなせる現在、店舗は「わざわざ訪れる場所」へと変化しています。そこでしか体験できないこと、そこでしか会えない人、そこでしか買えない商品など、ソフトとハードの関係をどう考えるべきか、設計者や運営者へのインタビューも盛りだくさんでお届けします。エイトブランディングデザイン西澤明洋さんとsinato大野さんの対談記事や、平川克美さんへのインタビュー記事も必見です。(NewsPicks GINZA ディレクション/電通 デザイン/乃村工藝社 撮影/森田大貴)
新しいコミュニティー拠点 町の居場所となる銭湯&薬局
新しいコミュニティー拠点 町の居場所となる銭湯&薬局
「商店建築で銭湯と薬局?」と、思われる方も多いかもしれません。今、銭湯と薬局が面白いんです。自宅に風呂が当たり前にあって、コンビニ感覚でドラッグストアに行く時代、これらの業種は、「そこで過ごすこと」そのものを目的に、わざわざ行きたくなる場所へと生まれ変わっています。「身体を洗う」や「薬を入手する」といった機能を超えて、地域にとっての居場所になる、コミュニティーの土壌としての銭湯と薬局を紹介します。(黄金湯 設計/スキーマ建築計画 撮影/高野ユリカ)
REPORT/東京デザインイベント2020
REPORT/東京デザインイベント2020
毎年恒例の「秋のデザインイベント」レポートでは、今年で4回目となる「DESIGNART TOKYO」と、スキーマ建築計画による「まかない家具展」の模様をお届けします。コロナ禍の下で開催された展示では、「ソーシャルグッド」や「マテリアル」をキーワードに、「これからのスタンダード」を模索する試みがいくつも見られました。「触れてみたい」や「座ってじっと見ていたい」など、多様な振る舞いを生み出す作品群から、デザインのヒントを探ってみてください。(DESIGNART TOKYO 2020 撮影/千葉正人)
業種特集/ジュエリーショップ
業種特集/ジュエリーショップ
業種特集では「ジュエリーショップ」を紹介します。空間の主役となる商品は、わずか数センチの精巧な商品たち。商品に目が留まり、ブランドの物語を届けるために、空間には細やかな工夫と配慮が詰め込まれています。ジュエリー以外を背景とするためのオーバースケールな建具や、一つひとつにブランドコンセプトが息づく繊細な造作など、ジュエリーのつくり方にリンクした空間デザインは見どころも盛りだくさんです。(STAR JEWELRY 渋谷スクランブルスクエア店 設計/丹青社 撮影/鈴木賢一)
MAGAZINE
Yusaku Kaneshiro 兼城祐作 2010-2020 想像から創造へ Yusaku Kaneshiro 兼城祐作 2010-2020 想像から創造へ

5,500円(税込)

2011年発刊の『DESIGNER'S SHOWCASE Vol.5 Yusaku Kaneshiro 兼城祐作』に続く本著は、空間デザイナーの兼城氏が2010年から2020年に掛けて手掛けた店舗を掲載。前著と比較して業態は多様化し、海外事例も増え、「過去にこだわらず、現状に満足せず、今なお自己破壊を繰り返し、新たなカタチを模索する」と語る兼城氏のデザインの本質が見える一冊です。
MAGAZINE
Commercial Space Lighting vol.5 Commercial Space Lighting vol.5

3,850円(税込)

第5弾のテーマは、「マテリアルを魅せるライティング」。“照明計画や特注照明、ファサード、インスタレーションなど、ライティングにまつわる最新事例の紹介に加え、世界を舞台に活躍するベテランから若手まで、さまざまな照明デザイナーが登場し、空間デザイナーとの対談を通して、理想的なライティングの在り方を探ります。お見逃しなく!
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現在制作中の2月号では、巻頭で、話題のホテルを含めた新作プロジェクトを掲載します。「東京エディション虎ノ門」は、和の表情を漂わせつつ、大量の植栽を配したオーガニックなホテル。群馬県前橋市に誕生した「白井屋ホテル」は、アートと植物と建築が奇跡的なバランスで融合したホテルです。有田焼ショップ「1616
/ arita japan」は、器と対峙する空間の素材感が魅力的です。
更に、特集「コロナ時代に強い店」では、半個室レストラン、デリバリー専門サラダ店、予約制アパレルなど、セミプライベートや非接触システムを採り入れた店舗を取材します。
二つ目の特集「スクリーン&パーティション」では、パーティション(間仕切り)によって人と人との距離を積極的にデザインした事例にスポットを当てます。業種特集「クリニック」は、歯科医院など病院の最新事例を掲載します。

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