商店建築 2021 Apr
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YAP OFFICE 設計/YAP 撮影/KENJI TOGO
YAP OFFICE 設計/YAP 撮影/KENJI TOGO

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
春風が心地よく感じられる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
窓外の桜を借景にしてさまざまな春らしさを味わいたいものですね。
それでは、3月27日発売の「商店建築4月号」のご案内をお送りします。



商店建築2021年4月号
商店建築4月号
3月27日発売
定価:2,138円(税込)
商店建築2021年4月号 NEW

4月号は、オフィスに関する大特集です。この1年間でコロナ禍に後押しされて、「働き方」と「働く場所の在り方」が大きく変化しました。それは、新しい変化というよりも、コロナ以前から胎動しつつあった「自由度の高い働き方」「離散型のワークスタイル」「働き方の民主化」が、ウィズコロナを契機にして一気に加速した状況と言えます。
在宅勤務を含むテレワークを体験した結果、「むやみに会社に出勤するよりも、テレワークと出社のベストミックスこそが生産性を向上させる」と多くの人が気付きました。コロナ終息後も、おそらくこの流れはある程度定着し、既製のオフィスは縮小されていくでしょう。その時、「働く場所」には何が残るのか。何がワークプレイスの価値になっていくのか。それは「共創スペース」「気持ち良い自然環境」「多様な働き方に対応する多彩な仕掛け」かもしれません。今月号では、それらの具体例を掲載します。特にキーワードになっているのは「エンゲージメント」と「共創」です。その観点から誌面をご覧ください。
そして、第二特集は、「ジェンダーニュートラルなショップデザイン」です。これは、男性向けでも女性向けでもなく、あらゆる人に寄り添うこれからの店舗デザインです。「SDGs」の項目にも、性差による差別をなくすことが掲げられています。こうした、広義の「持続可能」な社会を前提とした店づくりは、今後、インテリアデザインのテーマになる可能性が大いにあります。実例として、スキンケアショップやブティックを掲載します。

特集/いま、「働く場所」〜「どこでも働ける時代」に何がワークプレイス&オフィスの核になるのか
特集/いま、「働く場所」〜「どこでも働ける時代」に何がワークプレイス&オフィスの核になるのか
オフィスでも、自宅でも、カフェでも、ホテルでも、場所を選ばずに仕事ができる現在、「働く場所」には何が求められるのか、4月号では、16の空間事例と15のレポート、インタビューで解き明かします。働き手が使いこなせる自由度のあるオフィス空間、あらゆる場所をワークプレイスにするコワーキングスペース、アイデアを生み出すための「共創ワークスペース」、そして「ウェルビーイング」を追求するこれからのオフィス。さまざまな視点から、現在進行形の「最先端オフィス」を紹介します。(リノベる 青山本社 設計/リノベる スケープ 撮影/河田弘樹)
レポート/ワークとライフがつながる「コワーキングスペース」のつくり方
レポート/ワークとライフがつながる「コワーキングスペース」のつくり方
「働く」と「暮らす」が近くなった現在、それらの適切な距離感とは、どのように考えるべきでしょう。一口に「働く」と言っても、その中にはさまざまな業務や行動が含まれます。レポート「ワークとライフがつながる『コワーキングスペース』のつくり方」では、暮らしや仕事を解像度を上げて見ることでそれぞれの輪郭線をほどき、混ざり合うようなコワーキングスペースを紹介します。(co-ba ebisu 設計/ツクルバ)
レポート/シェアオフィス共用部の計画手法
レポート/シェアオフィス共用部の計画手法
なぜ、オフィスにグリーンやラウンジが設けられるのか。それは、効率的につくられた執務空間が時に息苦しさを伴うということを、多くの人が感じているからではないでしょうか。それでは、立ち話の中でアイデアが生まれるような、偶発性を持った定性的なオフィスはどのように設計できるでしょう。まず重要なのは、企業それぞれが自らのフィロソフィーを見つめ直すことです。そうしてつくられた国内外のオフィスを、レポート形式でお届けします。(取材協力/リアルゲイト)
特集/ジェンダーニュートラルなショップデザイン
特集/ジェンダーニュートラルなショップデザイン
SDGsの目標の一つに、「ジェンダー平等の実現」という項目があります。一方で世間では、「男性らしさ」や「女性らしさ」といった尺度が用いられているのも事実。性別や人種のような「分類」ではなく、その先の個人が、個人のままで在り続けるために、空間デザインは何を考えるべきでしょうか。特集「ジェンダーニュートラルなショップデザイン」では、先駆的な実践に取り組むショップの紹介と、企業へのインタビューを行いました。将来のスタンダードへの萌芽を発見できるはずです。(BAUM NEWoMan 横浜 設計/Neri & Hu 撮影/梶原敏英)
定価:3,300円(税込)

商店建築 特別企画 NEW STANDARD OFFICE

2021年4月14日(水)発売予定
【予約受付中】

-ディスタンスの先にあるワークスタイル-
長引くコロナ禍の下で人々の働き方が変化するのに伴い、新たなオフィスデザインが求められています。そこで、2019年10月に発売した『Creative Office Design』に続いて、「生産性を向上するABW」や「創造力を豊かにするイノベーションラボ」、「異業種が提供するワークスペース」、「職住近接が可能にする新たなワークスタイル」など、オフィスの在り方をさまざまな角度から探る増刊号を発行します。
巻頭では、ソーシャルディスタンスの確保や感染症対策を踏まえた上で、どのようなクリエイティビティーやコミュニケーション、コラボレーションを構築することができるのかを紹介。デザイナーのみならず、オフィスのリニューアルを検討する経営者や総務担当者にとって、これからのワークスペースを考えるための実務に即した一冊です。

MAGAZINE
商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL 商店建築 特別企画 NEW STANDARD HOTEL

3,300円(税込)

東京オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルスの影響で延期となり、2020年に開催されることはありませんでした。しかし近年、国内外の観光客を迎えるために数多くの宿泊施設が開業を迎えており、それぞれが意図した宿泊スタイルには大きな進化を感じさせるものがあります。そこで、月刊『商店建築』の特別企画として、ウィズコロナやアフターコロナを踏まえたホテルデザインを一冊にまとめました。『商店建築』にはまだ掲載されていない、新たな宿泊スタイルを提案する25件のホテルや旅館を紹介。写真や図面、設計者による解説原稿、設計データ、営業データを通して、どのような強みを持っているのかを探っていきます。
MAGAZINE
Yusaku Kaneshiro 兼城祐作 2010-2020 想像から創造へ Yusaku Kaneshiro 兼城祐作 2010-2020 想像から創造へ

5,500円(税込)

2011年発刊の『DESIGNER'S SHOWCASE Vol.5 Yusaku Kaneshiro 兼城祐作』に続く本著は、空間デザイナーの兼城氏が2010年から2020年に掛けて手掛けた店舗を掲載。前著と比較して業態は多様化し、海外事例も増え、「過去にこだわらず、現状に満足せず、今なお自己破壊を繰り返し、新たなカタチを模索する」と語る兼城氏のデザインの本質が見える一冊です。
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21年5月号製作中!! 21年5月号製作中!!



ただいま制作中の5月号は、巻頭の新作プロジェクトで、注目の宿泊施設を4件掲載します。二条城の目の前にオープした小規模ラグジュアリーホテル「京都悠洛ホテル二条城別邸 Mギャラリー」、日本初進出となる大阪の「Wホテル」、パリ発のFAUCHONブランドによるホテル、そして、エイドリアン・ゼッカ氏がプロデュースする、瀬戸内海の島に位置する旅館です。
目玉特集は、「カフェ&コーヒースタンド」。巨大カウンターに器が並ぶカフェ、住宅街でコミュニティー拠点として機能するカフェ、商業施設から街に滲み出すコーヒーショップなど、今の時代を映し出す厳選したプロジェクトを取材します。
第二特集は、「ヘアサロン」。美容室のプロジェクト事例をまとめて掲載。「美容室でコロナ感染を防ぐ25の方法」も掲載予定です。


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