商店建築 2023 Aug
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THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel 内装/乃村工藝社 建築/浅井謙建築研究所 撮影/ナカサ&パートナーズ
THE HOTEL HIGASHIYAMA by Kyoto Tokyu Hotel 内装/乃村工藝社 建築/浅井謙建築研究所 撮影/ナカサ&パートナーズ

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
身体が慣れる暇もなく、常軌を逸した暑さが続いております。
皆さまご無事でお過ごしでしょうか。この夏は各地に、日本の夏の風景
が戻ってくることでしょう。まずは安全第一で楽しみたいものですね。
それでは、本日発売の「商店建築8月号」をご案内いたします。

商店建築2023年8月号
商店建築8月号
7月28日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2023年8月号 NEW

■大特集/ホテル 〜土地の魅力を捉えた最新ホテル16選

昨年秋以降、国内旅行をする人も、そして久しぶりの海外旅行へ行く人も増えてきました。インバウンド客も回復傾向にあります。
いま、ホテルを設計するにあたって最重要課題は、都市部であれ観光地であれ、「自然環境や工芸といった、その土地の文化をいかに空間デザインに取り込むか」です。そうした観点から、下記の四つのテーマで最新ホテルプロジェクトを16件掲載します。

[Theme 1:ラグジュアリーステイ]
眼前に広がる海と一体化したインフィニティプールで、日常から切り離された時間に浸る。どこにいても、周囲の自然環境を感じながら過ごす。そんなラグジュアリーなリゾート空間です。

[Theme 2:その土地を楽しむ体験型ステイ]
いま、「旅行」は、昔ながらの商店街や日本家屋といったその街にある文化や、昔からそこにある自然環境を楽しむ行為へシフトしつつあります。そうした体験型の宿泊施設を集めました。

[Theme 3:都市を楽しむ快適ステイ]
都市部に宿泊する際にも、宿泊者は、金太郎飴式のビジネスホテルではなく、その土地ごとのカルチャーを感じられる空間を求めています。それが、個性ある都市型ホテルです。

[Theme 4:ブランドイメージを一新する客室リニューアル]
老舗のホテルや旅館の改修では、全館を一度にリニューアルするのはなく、いくつかの客室を大きくリニューアルし、それによってホテルのイメージを一新する。そうした事例をお見せします。

この他にも、ホテルジャーナリストがホテルの「次の10年」を展望する特別寄稿や、設計に役立つ「客室 水まわり図面集」など、盛りだくさんの内容でお届けします。

大特集/土地の文化を捉えた最新ホテル16選
大特集/土地の文化を捉えた最新ホテル16選
8月号の巻頭では、大特集「土地の文化を捉えた最新ホテル16選」をお届けします。インバウンドの増加や旅行スタイルの多様化を背景に、ホテルデザインはますます進化を遂げています。ゼロエネルギーをコンセプトとしたホテルや設計事務所併設の、古民家を改装した宿、旅館の客室リニューアル、ラグジュアリーホテルブランドの最新事例など、幅広いラインアップから、ホテルデザインの最前線を紹介します。(ITOMACHI HOTEL O 設計/隈研吾建築都市設計事務所+Dugout Architects 撮影/浜田昌樹)
資料/ホテル“客室水まわり”図面集
資料/ホテル“客室水まわり”図面集
ホテルの見どころと言えば、ロビーやレストランといった共用部、あるいは客室のリビングやベッドルームなどが挙げられるでしょう。しかし、そうした空間で世界観をつくり上げたとしても、バスルームやトイレなどの水まわりが狭かったりすると、一気に興ざめになってしまう可能性があります。そこで、今月のホテル特集では、“客室水まわり”に特化した図面集を掲載します。メインルームに洗面台を置いたり、浴室がプランの中心にあったりと、さまざまな創意工夫がなされた水まわりの計画を、詳細な図面と共にお届けします。
新作/傀藝堂
新作/傀藝堂
8月号の新作として紹介するのは、100年以上にわたって博多人形を制作してきた中村人形のギャラリー「傀藝堂」。敷地である福岡・桜坂の、起伏のある地形や江戸時代から残る擁壁を参照した、肌理のある表情の外観を見やりながら中に入ると、「人」の形をした平面に自然光が絞られ、人形の繊細な造形や色遣いを浮かび上がらせる空間が広がります。地域への調和と、伝統の継承を両立した空間デザインは必見です。(傀藝堂 設計/神谷修平+カミヤアーキテクツ 撮影/太田拓実)
FOCUS/010 BUILDING
FOCUS/010 BUILDING
福岡・博多の繁華街である中洲に誕生した「010 BUILDING」。特徴的な、らせんを描いて上昇する外観は、街のにぎわいを引き込み増幅するような、エネルギーを感じさせます。イマーシブシアターと二つのレストラン、バーから構成されるこの施設は、フロアごとに正方形平面を45°ずつ回転させて重ねることで“余白”を生み、周辺環境やプログラム同士のつながりを生みます。いま博多でもっとも“アツい”施設の一つ。気になる内装は、ぜひ誌面で!(010 BUILDING 設計/Clouds Architecture Office NKS2+中原拓海設計JV 荒木信雄/アーキタイプ mundi space design labo. 撮影/近藤泰岳)
商店建築定期購読
MAGAZINE
GREEN is vol.4 GREEN is vol.4

3,600円(税込)

『GREEN is』vol.3の発行から約2年。みどりを取り巻く環境や空間デザインは、大きく変わりました。それでも植物に触れ、自然を感じたいという傾向は変わることなく、むしろその思いはより強いものになっているようです。今回のテーマは、「野生が息づく場のデザイン」。人がデザインした空間に植物を当てはめるのではなく、植物本来の成長や生きいきとした姿を感じる「野生の場」はいかに可能か。人間だけでなく、植物や動物も含めて共存する環境をどうつくるのか。空間設計や植物に関わるたくさんの人と考えました。すぐに実現はできなくとも、これからも問い続ける種子を見つけ、育んでもらえたらと思います。
BOOK
GREEN is re-edition GREEN is re-edition

2,915円(税込)

これまで発刊した増刊『GREEN is』。を振り返ってみると、一つの事例に対して、二つの答えがあることがわかります。それは、「変わりゆくもの」と、「変わらないもの」。時代の流れを踏まえた、その空間にふさわしい表現と、いつの時代にも求められる、気持ちの豊かさ、心地良さといったタイムレスな表現です。今回、「変わらないもの」を軸に増刊『GREEN is』vol.1〜3の誌面を再編集し、長く楽しんでいただける書籍として一冊にまとめました。是非、建築家やインテリアデザイナー、グリーンデザイナーが、植栽を通して表現したこと、また植物が成長する姿を感じてもらえればと思います。
Coming soon
失敗しない飲食店づくりの鉄則 完全バイブル 失敗しない飲食店づくりの鉄則 完全バイブル

竹谷 稔宏著 2,200円(税込)

あなたの店は、それでは成功しません―
誰もが陥る15の間違いを指摘し解決策を伝授
飲食店コンサルタント30年の知恵を凝縮した1冊

2023年8月17日(木)発売予定

B5正寸 ソフトカバー
ISBN978-4-7858-0358-2
NEXT ISSUE
23年9月号制作中!! 23年9月号制作中!!



■保存版! 「サウナ」大特集
空前のサウナブームが続いています。サウナ件数が増えると、「差別化」をする必要性が生じ、空間デザイナーの設計力が必要とされます。大型化したり、ホテルやワークプレイスに付帯されたり、また、個室型や移動型も登場するなど、サウナが多様な展開を見せています。そんなサウナの空間デザインを一挙に掲載します。

■特集/格別な宿泊体験を生む「一棟貸しの宿」
「暮らすように泊まる」という、現地の日常に溶け込むような宿泊体験が求められています。そのために必要となるのが「一棟貸しの宿」です。

■国産木材活用 〜その流通とデザイン
日本の国産木材を使う工夫が全国で生まれています。どのような流通の変革が可能なのか、そして、国産木材の魅力を生かした空間デザインとはいかに可能か。じっくりレポートします。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。8月号、9月号も、どうぞお楽しみに!

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