商店建築 2025 Jan
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after rain 設計/Puddle 撮影/梶原敏英
after rain 設計/Puddle 撮影/梶原敏英

いつも商店建築をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
早いもので、今年も暮れようとしています。どんな一年でしたでしょうか。
来る年が、より一層実り多きものになりますよう、お祈り申し上げます。
それでは本日発売の「商店建築2025年1月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2025年1月号
商店建築1月号
12月26日発売
定価:2,750円(税込)
商店建築2025年1月号 NEW

■特集/街に開いた設計事務所 -カフェやショップを併設し、地域に根ざして「働く場所」-

近年、インテリアデザイナーや建築家が事務所を開設したり移転したりする際に、街に開かれたパブリックな機能を事務所に併設するケースが目立っています。カフェ、ショップ、ギャラリーなどを設けることで、周辺で暮らす人たちも設計事務所に気軽に立ち寄れるようにする。こうした全国の「街に開いた設計事務所」を取材しました。
東京・清澄白河に開設された「after rain」は、建築家・加藤匡毅氏(パドル)の設計事務所です。「働く日常に心地良いグリーンや光、音、香りがあふれ、インスピレーションを生む空間」を目指し、グリーンショップと融合しています。福島県にある「DAY to DAY」は、設計事務所アーキトリップのオフィスで、カフェと花屋がテナントとして入居しています。
今まさに、こんな事務所を持ちたいと考えている設計者の方々が全国にたくさんいるのではないでしょうか。

■〈宿泊施設の現在 vol.3〉風景の中に佇む宿

連続企画の第3弾は、雄大な風景に包まれた小規模な宿を取材します。それらは、観光地でもリゾート地でもなく、人里離れた自然の只中に計画された宿泊施設です。都市的な資源に恵まれない立地とはつまり、都市にはない資源に満たされているということでもあります。その宿と風景があるから、その場所に行きたくなる。そうしたディスティネーションになりうる魅力的な宿を全国から集めました。

■ハイエンドな「ジュエリー&ウォッチ」ショップ

自然体やベーシックが喜ばれる今日ですが、それでも、やはり、きらめきや非日常感を備えた店舗は魅力的です。ハイエンドな商品を扱うジュエリーショップや時計店を掲載します。

特集/街に開いた設計事務所
特集/街に開いた設計事務所
受動的に依頼を待つだけではなく、積極的に街と関わりを持とうとする設計事務所が、特にコロナ禍以降多く見られます。店を通して街の魅力を生み出してきた設計者にとって、街に根差した場所を持ちたいという思考は自然なものに見えます。カフェやショップといった、ふらりと立ち寄れる場所を備えてショールームとしても機能させつつ、設計事務所の業務とどのように距離感を保つかということが肝要です。(DAY to DAY 設計/アーキトリップ 撮影/フォワードストローク)
対談/山口陽登(YAP)×長坂純明(ひとともり)
対談/山口陽登(YAP)×長坂純明(ひとともり)
特集では、新規開業した事例に加え、開いた事務所を構えてから数年が経った建築家・デザイナーたちへのインタビューや対談記事も多数掲載しています。路面に大きく開いた事務所が飲食店の設計につながったというYAPの山口陽登さんや、奈良で宿泊施設とカフェを営むひとともりの長坂純明さん、それから長坂常さん(スキーマ建築設計)やアリソン理恵氏(ara)、佐々木翔さん+南里史帆さん(INTERMEDIA)、能作淳平さんなど、幅広い面々に話を聞きました。
特集/風景の中に佇む宿
特集/風景の中に佇む宿
近隣の飲食店や銭湯と提携してサービスをアウトソーシングする都市型のホテルやシェア型の別荘など、ここ数年、宿泊施設はますます多様化しています。この特集で紹介するのは、そうした都市的な資源に恵まれない土地、つまり人里離れた自然の只中や観光地ではない場所に新設された宿泊施設です。そうした環境において求められる宿泊体験や必要とされるスペックはどのようなものなのか、全国各地の事例を紹介します。(不時泊 IROA 企画・プロデュース/団塚栄喜 撮影/佐藤振一)
特集/ハイエンドな「ジュエリー&ウォッチ」ショップ
特集/ハイエンドな「ジュエリー&ウォッチ」ショップ
ジュエリーや腕時計といった高価格帯の商品を販売する際、店舗を訪れて買い物をするという段階から、「非日常感」が求められます。店舗デザインには上質な素材や居心地の良い光環境が不可欠ですが、かといって過度に装飾的な空間になってしまうと、小さな商品に目が向きにくくなる恐れもあります。ブランドとしての世界観をつくりつつ、ファサードから商品までの流れを生む設計がどのようになされているのか、ぜひ誌面でお確かめください。(ロレックス ブティック レキシア 銀座本店 設計/キュリオシティ 撮影/繁田諭)
MAGAZINE
Commercial Space Lighting vol.9 Commercial Space Lighting vol.9

4,000円(税込)

2016年創刊ロングセラーシリーズの第9弾!今回のテーマは「新たな空間デザインへと導くライティング」。照明計画や特注照明、ライティング・インスタレーションに加え、新たな特集として「空間に新たな表情を生む照明制御システム」を掲載。照明制御システムを導入することで、どのような空間デザインが可能になるかを紹介します。さらに巻頭では、2024年に開催された「Light+Building」と「MILAN DESIGN WEEK」で見られた最新の照明器具も紹介。目覚ましい進歩を遂げる照明技術の最先端をお見逃しなく!
MAGAZINE
good desgin cafe vol.4 good desgin cafe vol.4

2,970円(税込)

カフェで一杯のコーヒーを楽しむ際、その場に流れる時間や空気も味わう方が多いのではないでしょうか。『good design cafe』は、焙煎スペースを持つカフェやコーヒースタンドはもちろん、ホテルやオフィスなど他業態に付帯するカフェなど、50件のカフェ空間を一冊にまとめました。写真や図面、設計データ、営業データと共に、空間コンセプトの紹介記事を通して、具現化までの過程を紹介します。これからカフェをデザインされる方はもちろん、いつかカフェを開業したいという想いをお持ちの方、さまざまなカフェを訪れることが好きな方におすすめです。
BOOK
Commercial Space Lighting vol.8 Commercial Space Lighting vol.8

4,400円(税込)

空間デザインをより豊かにするライティングについて、さまざまな角度から切り込む増刊『Commercial Space Lighting』。今回のテーマは、「豊かな体験をつくり出すライティング」。巻頭では「これからの名作照明」と題して、エウロルーチェ(サローネ国際照明見本市)で発表されたプロダクトを中心に、43点を紹介します。また、空間コンセプトを具現化する特注照明も15点掲載。照明計画については、さまざまなシーンを生み出す照明制御システムの導入事例を紹介しています。空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。ISBN978-4-7858-0359-9
※ハードカバー版書籍になりました
NEXT ISSUE
25年2月号製作中! 25年2月号製作中!



■特集/一冊まるごと「最新ホテル」 〜海外&国内ブランドによる空間デザインの現在地

引き続き、全国に多くのホテルが開業しています。というわけで、一冊まるごとホテル特集!
開発の進む大阪や京都にオープンしたホテル、マリオット、ヒルトン、ハイアット、アコーホテルズなど外資系ブランドの施設、更に、国内事業者による、箱根の別荘地に立つリゾートホテル、高知県の地元に根ざしたホテルなど、多数のプロジェクトを取材します。函館や仙台での、リノベーション系プロジェクトも掲載します。その土地の文化を掬い上げて空間デザインに昇華して、その場所ならではの個性をいかに生み出すか。その力量が、ホテル設計者に求められています。

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