商店建築 2024 May
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KYO AMAHARE / 居雨 設計/トネリコ 撮影/淺川敏
KYO AMAHARE / 居雨 設計/トネリコ 撮影/淺川敏

いつも商店建築をご愛読いただきありがとうございます。
うららかな春の日差しに誘われて、どこかに出掛けたくなる今日この頃。
明日から連休!という方もおられるかと思います。素敵な時間をお過ごし下さい。
それでは本日発売「商店建築5月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2024年5月号
商店建築5月号
4月26日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2024年5月号 NEW

■新作特集
・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
東京・虎ノ門で森ビルが進めてきた複合開発「虎ノ門ヒルズ」。その最後のピースとなる「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が開業しました。地下4階地上49階建てで、高さは約266m。飲食店や物販店などが並ぶ地下2階「T-MARKET」や4階レストランフロアは、にぎわいを生み出す空間デザインとリーシングで、街のオフィスワーカーに新たな都市の居場所を提供しています。

・フォレストゲート代官山
「フォレストゲート代官山」は、東急不動産による代官山駅前の複合開発。商業施設、シェアオフィス、レジデンスで構成されています。プロジェクト全体に、「循環する建築」「サーキュレーション」といったコンセプトが共通しています。


■業種特集/最新ショップデザイン 〜ブランドストーリーを伝える空間&カフェ併設型ショップ

器や家具など、各種ショップの空間デザインを特集します。ショップの設計では、商品を引き立てる背景となりながら、その商品やブランドのストーリーを客に感じさせる、そうした空間デザインが求められます。
耐熱ガラスメーカー、HARIOの直営店「HARIO Satellite 羽田空港店」では、壁面の左官仕上げにガラスの原料を混ぜることで、ブランドのアイデンティティーをさりげなく表現しています。カフェを併設したアイウエアショップ「JINS ミーナ天神店」は、地域の伝統的な焼き物「小石原焼」で八種類のタイルをつくり、豊かな質感のある空間を実現しています。その他にも、京町家を改修した器のショップなど、多数の事例を掲載します。

新作/虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
新作/虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
巻頭の新作として、二つのプロジェクトを紹介します。一つ目は、東京・虎ノ門の大規模再開発の最後のピースとして計画された「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。地下鉄駅と一体に計画され、これまでに建てられた「虎ノ門ヒルズ 森タワー」や「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」などともデッキでつながった構成は、まさに都市そのもの。商店建築では、空間を彩るさまざまな店舗や商環境デザイン、ホールなどにもフォーカスして紹介します。(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築設計/森ビル OMA 久米設計 撮影/佐藤振一)
新作/フォレストゲート代官山
新作/フォレストゲート代官山
もう一つの新作は、東京・代官山に開業した「フォレストゲート代官山」。商業施設とオフィス、集合住宅からなる複合施設です。組み上がった木箱の間を人や風が流れ、光が差し、緑に溢れる空間が生まれています。合わせて、代官山駅側には、カフェやイベントスペースで構成された「TENOHA代官山」(設計/SUEP.)が計画されました。「循環する建築」をコンセプトに、解体・再建築を前提として設計された、コミュニティーを醸成する場です。(フォレストゲート代官山 設計/隈研吾建築都市設計事務所 竹中工務店・東急設計コンサルタント共同企業体 撮影/青木克洋)
特集/最新ショップデザイン
特集/最新ショップデザイン
化粧品や器、楽器、家具などを販売する物販店の特集です。物販店は、飲食店やホテルなど他の商業空間に比べて滞在時間が短いため、瞬間的に店舗のコンセプトを伝えるような空間設計が求められます。今やウェブサイトでの販売も前提になっているため、「ブランドストーリーを伝える」という傾向はますます加速しているでしょう。5月号では、そうした姿勢が顕著に現れた、最新の物販店を多数紹介します。(meet tree GINZA 設計/成瀬・猪熊建築設計事務所 撮影/西川公朗)
カフェ併設型ショップ
カフェ併設型ショップ
物販店でブランドストーリーを伝えるという時、そこで販売しているアイテムを取り入れた暮らしを提案し、訪れたお客に想像してもらうことが重要になります。そのために最近増えているのが、カフェを併設した物販店。フラワーショップでは植物に囲まれた客席を設けたり、器を扱う店舗では、実際に販売している器でお茶を提供したりと、ただ見せるだけでなく、体験してもらう場としての店づくりがキーワードとなっています。(花重 設計/MARU。architecture 撮影/関拓弥)
MAGAZINE
good desgin cafe vol.4 good desgin cafe vol.4

2,970円(税込)

カフェで一杯のコーヒーを楽しむ際、その場に流れる時間や空気も味わう方が多いのではないでしょうか。『good design cafe』は、焙煎スペースを持つカフェやコーヒースタンドはもちろん、ホテルやオフィスなど他業態に付帯するカフェなど、50件のカフェ空間を一冊にまとめました。写真や図面、設計データ、営業データと共に、空間コンセプトの紹介記事を通して、具現化までの過程を紹介します。これからカフェをデザインされる方はもちろん、いつかカフェを開業したいという想いをお持ちの方、さまざまなカフェを訪れることが好きな方におすすめです。
MAGAZINE
50 GRIPS 50 GRIPS

2,200円(税込)

1975年に荒川技研工業が開発して以来、国内外の美術館や博物館、ギャラリー、ショップなどで使用されてきた、ワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」。それぞれの空間デザイナーのリクエストに応え続けた結果、現在の製品点数は500を越えます。また同社は、「ARAKAWA GRIP」の更なる活用方法を求めて、デザイナーとの展示企画も積極的に展開してきました。
『50 GRIPS』は、これまでコラボレーションしてきた50組のクリエイターへのインタビューから、「つながりが生み出す新たなデザインの可能性」が見えてくる一冊です。
BOOK
Commercial Space Lighting vol.8 Commercial Space Lighting vol.8

4,400円(税込)

空間デザインをより豊かにするライティングについて、さまざまな角度から切り込む増刊『Commercial Space Lighting』。今回のテーマは、「豊かな体験をつくり出すライティング」。巻頭では「これからの名作照明」と題して、エウロルーチェ(サローネ国際照明見本市)で発表されたプロダクトを中心に、43点を紹介します。また、空間コンセプトを具現化する特注照明も15点掲載。照明計画については、さまざまなシーンを生み出す照明制御システムの導入事例を紹介しています。空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。ISBN978-4-7858-0359-9
※ハードカバー版書籍になりました
NEXT ISSUE
24年6月号製作中! 24年6月号製作中!



■業種特集/創造性を刺激する〈クリエイティブ系オフィス〉

今回のオフィス特集では、「クリエイティブな働き方や創造的な成果を求められるオフィス」を掲載! プロダクト関連のメーカーや、クリエイティブエージェンシーなどのオフィスを取材します。また、「創発的なオフィスに欲しい仕掛け」や、「あえてコミュニケーションスペースをつくらず、創造性に特化したスタジオ型オフィス」も取材します。

■業種特集/最新アパレルショップのデザイン
国内外の注目アパレルブランドのショップを集めました。インパクトのあるファサードや、シンプルかつ上質感のあるインテリア、精緻な什器など、設計の参考になる見どころが盛り沢山です。


〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。5月号、6月号も、どうぞお楽しみに!









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