商店建築 2020 July
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連続企画/ウィズコロナ、ポストコロナを考える 緊急アンケート「いま、私たちが思っていること」
連続企画/ウィズコロナ、ポストコロナを考える 緊急アンケート「いま、私たちが思っていること」

いつも商店建築をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
夏至も過ぎ、あっという間に一年の折り返しです。すっきりしない
空模様が続きますが、体調を崩されませんようにお過ごし下さい。
それでは明日発売の「商店建築7月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2020年7月号
商店建築7月号
6月27日発売
定価:2,138円(税込)
商店建築2020年7月号 NEW

「月刊 商店建築」は7月号から、「ウィズコロナ、ポストコロナを考える」と題して、連続企画をお届けします。まだ過ぎ去ってはいませんが、この新型コロナウイルスによる災禍を通して、商業空間デザインを取り巻く状況は変化を余儀なくされそうです。けれど、まだ先は見通せません。そこで、まずは店舗設計者の方々が今どんな不安を感じているのか、そして今後に向けてどんなことを構想しているのか。それを読者の皆さんと共有したいと考え、連続企画の第一弾として、アンケート特集「いま、私たちが思っていること」を制作しました。リモート取材での座談会や対談も合わせて掲載し、今の生の声をお届けします。
特集「現代のクラフト系ショップ」では、器、アート、ドライフラワー、洋服などを扱うショップを掲載します。特徴的なのは、どのショップも商品だけでなく、空間までもが手工芸品のように丁寧に繊細につくられているという点です。これが、現代の商業空間デザインの空気です。
更に、特集「ビアバー&ブリュワリー」では、醸造所を併設したビール専門店を紹介します。これもまた、食品において「クラフト」という時代の流れを反映した店舗です。ポイントは、「つくりたてのビールを飲む」というシズル感を、デザインでどう表現しているかです。
特集「カジュアルダイニング」では、ピザ、飲茶、ラーメン、高級ハンバーガーなど、業態はさまざまですが、比較的客単価が安く、誰もが入店しやすい店を中心に取材しました。
最新号7月号は、「クラフト感」と「カジュアルな飲食スタイル」という近年の大きなトレンドを一冊で体感していただけるように編集しました。じっくりご覧ください。

新作 & 緊急アンケート
新作 & 緊急アンケート
巻頭新作では、日本の玄関口である、羽田空港出発ロビーに誕生したライティングインスタレーションを紹介します。雲や風のようであり、近景では組子のような表情を見せる光の造作は必見です。
また「商店建築」では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、7月号から連続企画を掲載します。初回は緊急アンケートとして、東京や中部、関西、九州、そして海外に拠点を構えるデザイナーに現状や対応、これからの展望について聞きました。(羽田空港第2ターミナル 国際線施設4階商業区画 設計/梓・安井・PCPJ東京国際空港国際線旅客ターミナル設計監理共同企業体 撮影/矢野紀行)
特集/現代のクラフト系ショップ
特集/現代のクラフト系ショップ
特集「現代のクラフト系ショップ」では、手仕事で丁寧に形づくられた店舗空間を紹介します。左官や木工、和紙などの一つひとつ異なる表情は空間に奥行きを与え、「そこにしかない個性」を生み出します。目的のものを手に入れるためだけの買い物なら、インターネットでこと足りるかもしれません。クラフト系ショップが提案するのは、素材の手触りや匂いが五感に触れる、実店舗だからこその出会いの体験です。(WMV VISVIM TOKYO 設計/中村ヒロキ 撮影/青木勝洋)
業種特集/ビアバー&ブリュワリー
業種特集/ビアバー&ブリュワリー
じわじわと夏に近づいて、ビールが美味しい季節になってきました。そこで、業種特集では、全国各地の「ビアバー&ブリュワリー」を掲載します。富士山の麓のブリュワリーレストランや、2015年にターナー賞を受賞したことでも話題を呼んだ建築家集団アセンブルが設計した、ビールを楽しむための複合施設など、ラインアップは盛りだくさん。実践する店舗が急増している「クラフトビールのテイクアウト」事情についてのレポート記事もお見逃しなく(Mt.Fuji Brewing 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太)
業種特集/カジュアルダイニング
業種特集/カジュアルダイニング
二つ目の業種特集では「カジュアルダイニング」を紹介します。自粛期間を経て、レストランやカフェのテイクアウト、デリバリーを利用された方も多いでしょう。家でもお店の味が楽しめるということは、実店舗には「わざわざ来てもらうための理由」が必要になります。そこでひとつのキーワードになるのが「臨場感」でしょう。厨房の設えがそのまま客席となるラーメン店や、ガーデンの一角で本を読みながらワインを嗜んだり、料理に合わせて店内を巡るレストランなどさまざまな仕掛けで、複合的に食事体験を演出するデザインを紹介します。(BLACOWS 設計/タイラント 撮影/千葉正人)
MAGAZINE
GREEN is vol.2 ― 自然を感じる空間デザイン ― GREEN is vol.2 ― 自然を感じる空間デザイン ―

3,362円(税込)

商業空間を中心に、植物と共にあるデザインを紹介する増刊『GREEN is』の第2弾。今回の取材で感じたのは、より本質的な自然を感じさせる空間デザインが求められているということ。そこで、自然の原風景を大切に、空間デザインと融合させた場とそれらを生み出す人々を取り上げました。巻頭では、フードフロア「GYRE.FOOD」の設計を手掛けた田根剛さん(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)にインタビュー。巻末では、SDGsやESGといった「知っておきたい10のグリーンキーワード」や、誌面に登場した人々を紹介する「グリーンデザイナーインデックス」を掲載しています。
MAGAZINE
good design cafe vol.3 good design cafe vol.3

2,200円(税込)

『good design cafe』(16年8月発売)、『good design cafe vol.2』(17年9月発売)に続く第3弾。焙煎所を持つカフェをはじめ、ホテルやクラフトショップに付帯するカフェや公園にたたずむ和カフェ、ストリートを彩るコーヒースタンドなど、50事例を紹介します。写真や設計コンセプト、設計・営業データが充実し、図面の多くは寸法などを記載。カフェづくりに役立つ一冊となっています。
巻頭特集では、世界中のカフェで愛されるTHONETの「No.14」からひも解く、理想的なイスのありかたを探ります。巻末では、実際に訪れることができるよう、今回もカフェ・マップを掲載しています。
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制作中の8月号では、連続企画の第2弾「〈職住一体と小商い〉の空間づくり」をお届けします。これから、私たちの生活は、少しずつ、しかし確実に変わっていくでしょう。いや、これまで進行しつつあった変化が、今回の災禍を経て、ますます推し進められると言うべきかもしれません。その変化とは、人々が自宅から近い「ワンマイル圏」で長く過ごすようになったり、そこでコミュニティーを育んだり、巨大資本が動かすグローバル資本主義に寄りかかり過ぎず、地域経済圏や小商いに豊かさを見出したりするといった流れです。そうした動きが、どのような空間となって現れるのか。多数の事例でお見せします。
業種特集は「アパレルショップ」。ショップは今後、ますますブランディング機能を担うことになりますし、「わざわざ来てもらうための魅力」を持つ必要が生じます。そうした参考事例を掲載します。

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