商店建築 2022 Jul
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reload 設計/ジェネラルデザイン 撮影/佐藤振一
reload 設計/ジェネラルデザイン 撮影/佐藤振一

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
先週末からの急な暑さで、心も体もびっくりしてしまいますが、お元気で
お過ごしでしょうか。六月の空にそびえる入道雲・・・長い夏になりますね。
それでは本日発売の「商店建築2022年7月号」をご案内いたします。

商店建築2022年7月号
商店建築7月号
6月28日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2022年7月号 NEW

■7月号の巻頭では、40ページ超の大特集〈変貌する「下北沢」〉をお届けします。小田急線と京王線が交わる下北沢駅(東京都世田谷区)の周辺が、この数年で大きく開発されました。小田急線の線路が地下化されて生まれた1.7kmにおよぶ線状の敷地を中心に、複数の商業施設が生まれています。そこには、「店主の顔の見える個人商店」「ヒューマンスケールな建築」「walkable」「路地」「余白」「内外の越境」「テナントや住民の参加性」「イベント開催」といった、商業開発において重要な要素がたっぷり詰まっています。三つの複合施設「リロード」「(tefu)
lounge」「ミカン下北」を中心に、下北沢開発の全容を写真と図面、そして鉄道会社2社の座談会、設計者へのインタビューを通して紹介します。

■業種特集は、読者の皆様からリクエストの多い「カフェ&コーヒースタンド」です。「小川珈琲」「ディーン&デルーカ」など注目ブランドのカフェや、鉄道会社が企画したコミュニティー拠点となるカフェ、街に活気を与える温かみある個人経営のカフェなど、魅力的な店舗を多数取材しました。

■特集「グリーン&ガーデン」は、飲食店、オフィス、クリニック、駅ビルなどさまざまな業態のプロジェクトを通して、最新のグリーンの使い方を掲載しました。オフィス内に生み出されたジャングル、屋外に林立する巨大プランターなど、驚きと安らぎを空間に生み出すプロジェクトを集めました。

大特集/変貌する下北沢
大特集/変貌する下北沢
線路跡地や高架下に次々と商業施設がオープンし、若者を中心に連日にぎわいを見せる下北沢。7月号では、「reload」や「(tefu) lounge」、「ミカン下北」を紹介する他、「BONUS TRACK」や「シモキタ園藝部 ののこや」「SRR Project Space」を設計したツバメアーキテクツへのインタビュー、そして小田急電鉄と京王電鉄の対談など40ページ超の大ボリュームで特集します。銀座や新宿、渋谷と比べて生活に近いエリアでは、求められる店舗デザインも異なります。線路跡地/高架下という、「周辺の街並みの裏側だった線状の敷地」という条件だからこそ生まれる店づくりを取材しました。
特集/カフェ&コーヒースタンド
特集/カフェ&コーヒースタンド
毎回大好評のカフェ特集。7月号では、老舗カフェの新業態や、街に開いたオープンエアな店舗、あえてクローズな構えとすることで、落ち着きと世界観を演出するカフェなど、さまざまな個性のカフェを14店舗取材しました。加えて、レポート記事「空間に染み付いた時間が居心地を生む『純喫茶』の面影を引き継ぐ店づくり」では、「懐かしさ」と「居心地」をリンクさせた店づくりに注目。喫茶文筆家の川口葉子さんと共にカフェを巡りました。また掲載した店舗のオリジナル家具&カウンターを集めた図面集も必見です。(PARK COFFEE 内装設計/tsumuji 外装設計/東急Re・デザイン 撮影/千葉正人)
新作/グリー本社オフィス
新作/グリー本社オフィス
新作コーナーでは、六本木ヒルズゲートタワーに移転したグリーの本社オフィスを紹介。目を引くのは、オフィス内の各所を彩るアートの数々。それらアートの役割とは、空間を華やかにするだけではありません。会社の理念を明確にし、作家同士のコラボレーションは業務に取り組む社員に自由な発想の種を提供します。設計者とアートキュレーター、クライアントへのインタビューもお見逃しなく!(グリー本社オフィス 設計/Tokyo Creators' Project+コクヨ 撮影/見学友宙)
特集/グリーン&ガーデン
特集/グリーン&ガーデン
グリーンやフラワーをインテリアデザインに用いることは、今や珍しくありません。その手法はますます進化して、「植物のための環境の中に、人が居場所を見つける」ようなプロジェクトが増えています。人のために設えられたというより植物が主役となった空間では、人の振る舞い方も変化します。特集では、さまざまなスケールでの植物と空間の関係のつくり方を紹介! 庭づくり、植栽計画の最前線をお見逃しなく!(レポート/アマゾンジャパン 品川オフィス 撮影/森田大貴)

商店建築定期購読
MAGAZINE
Ryutaro Matsuura Ryutaro Matsuura

5,500円(税込)

「焦点を発見し、未来にひらかれた空間をつくる」をコンセプトに、デザインチーム「乃村工藝社 RENS」を率いる松浦竜太郎氏。これまで手掛けてきた空間の業態は、飲?店やブティック、ホテル、商業施設、ミュージアムなど多岐にわたり、近年では活躍の場を海外にも広げています。それらの空間を写真や図面で紹介すると共に、松浦氏の「デザインを通して未来や社会を明るくしていく」という思想を表現した一冊です。
MAGAZINE
WORK, HOME and GREEN WORK, HOME and GREEN

3,630円(税込)  7月1日書籍化

新たなワークスタイルの具現化にグリーンデザインで寄与する緑演舎が手掛けてきた、さまざま事例を通し、魅力あるグリーンの在り方を探ります。さらに、職住一体が進むいま、グリーンがもたらすワークスタイルとライフスタイルの理想的な関係も紹介します。ISBN978-4-7858-0355-1
MAGAZINE
Commercial Space Lighting vol.6 Commercial Space Lighting vol.6

4,070円(税込)

照明計画や特注照明、ファサード、インスタレーションなど、ライティングにまつわる事例について、詳細図など充実した資料と共に、さまざまな角度から切り込みます。第6弾のテーマは、「自然を感じるライティング」。デザインの幅を格段に広げた調光・調色技術の進化を通して、ライティングデザイナーはどのような試みを手掛けているのかを紹介します。ISBN978-4-7858-0354-4
NEXT ISSUE
22年8月号制作中!! 22年8月号制作中!!



■ただいま制作中の8月号では、「ホテル」を大特集します。テーマは「ステイケーションと地域連動で、暮らすように泊まる」。仲間でワイワイ“家飲み”のような時間を過ごせるホテル。地域と連動し、ホテルに泊まることをきっかけにして街を堪能できる開発計画。そんな最新プロジェクトを一気に掲載します。ホテル開発で重要な「OSE(運営備品)」のポイントも解説します。

■新作は、「上野東照宮」。中村拓志氏の設計により上野公園内に生まれた神符授与所と静心所です。御神木を中心に、壮大な時空を”敷地”と捉え、崇高さを感じさせるプロジェクトです。もう一つの新作は、現代の暮らしに合った都市型ショッピングモール「亀戸クロック」です。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。7月号、8月号も、どうぞお楽しみに!

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