商店建築 2023 Jan
www.shotenkenchiku.com

メールが正常に表示されない場合はWeb版をご覧ください。

春日台センターセンター 設計/teco 撮影/morinakayasuaki
春日台センターセンター 設計/teco 撮影/morinakayasuaki

いつも商店建築をご愛読くださり誠にありがとうございます。
日ごとに寒さがつのってまいりますが、いかがお過ごしでしょうか。気づけば
今年も残すところ数日。一年の過ぎる早さたるや、毎年驚かされるばかりです。
来る年も皆様にとりまして、素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げます。
それでは、本日発売「商店建築2023年1月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2023年1月号
商店建築1月号
12月28日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2023年1月号 NEW

■大特集/街と暮らしを豊かにする「小さな複合施設」
   〜混ざり合った機能の上に自由な出会いと活動が生まれる

今、私たちの生活を豊かにしてくれる商業施設があるとすれば、それはどんな姿をしているでしょうか。日常生活の延長にあり、毎日通うことができて、「食」「家事」といったエッセンシャルな行為を介して、人と緩やかにつながることができる。そんな場所ではないでしょうか。そのためには、一つの空間に複数の機能が混在しながら同居しているほうがいい。屋内と屋外も連続しているほうがいい。目的がなくても佇んでいられる場所がいい。そんな風景を生み出す建築を、以下の四つのアプローチで大特集します。

 Chapter1:日常と地続きになった集いの場
 Chapter2:「食」 の共有でコミュニティーを育む
 Chapter3:ランドリーの待ち時間に営みが生まれる
 Chapter4:街を活性化させる複合型拠点

郊外住宅地の銀行や郵便局の建物をリノベーションして、地域の人たちが集えるように設えた空間など、最新事例を全国から集めました。ここに、これからの豊かな商業施設の姿があります。


■業種特集/カフェ&コーヒースタンド

人気の特集「カフェ&コーヒースタンド」は、今回も、空間デザインに趣向を凝らした最新の店舗をお届けします。木工所に併設されたクラフト体感型のカフェ、古材を利用した居心地の良いカフェ、そして、「オニバスコーヒー」「ブルーボトルコーヒー」といった人気ブランドの最新店などを一気に掲載。更に、特別記事「いま改めて振り返る、日本のカフェブーム」をお届けします。カフェ年表は「永久保存版」です。

大特集/街と暮らしを豊かにする「小さな複合施設」
大特集/街と暮らしを豊かにする「小さな複合施設」
新年号の巻頭を飾るのは、大特集「街と暮らしを豊かにする『小さな複合施設』」です。複合と言っても大型商業施設のことではなく、シェアキッチンやコインランドリーなどを備えた、毎日の生活の延長に位置付けられるような小規模な空間です。多用途が複合することによってさまざまな目的が重なり、出会いや交流が店を越えて街に広がっていく空間はどのようにつくられるのでしょうか。特別な非日常ではなく、日常を少しずつ豊かにするような施設がいま、求められています。(「団地キッチン」田島 設計/つばめ舎建築設計 撮影/青木勝洋)
業種特集/カフェ&コーヒースタンド
業種特集/カフェ&コーヒースタンド
業種特集では、毎回大きな反響が寄せられる「カフェ&コーヒースタンド」を紹介します。家具製作会社が手がける工房やギャラリーを併設したカフェや、木材のアップサイクルをテーマにした店舗、間伐材をメインマテリアルにしたデザインなど、カフェとしてのコンセプトと空間デザインの調和を図ったプロジェクトは必見です。また、ブルーボトルコーヒーの最新店舗や中目黒駅前のドーナツ店、コンブチャ専門店など、個性豊かな店舗デザインが目白押しです!(ブルーボトルコーヒー 神戸阪急カフェ 設計/芦沢啓治建築設計事務所 撮影/見学友宙)
90年代以降の〈カフェブーム〉を振り返る
90年代以降の〈カフェブーム〉を振り返る
カフェ特集内では、1990年代のカフェブームから、さまざまなトレンドの変化を生みながらライフスタイルとして定着したカフェの変遷をたどるレポート記事を掲載します。まだ「カフェ」という言葉が一般的でなかったころから大阪を拠点にカフェの設計を手掛けてきたインフィクス間宮吉彦さん、「バワリーキッチン」のオーナー山本宇一さん、それからブルーボトルコーヒー、フグレンなど海外カフェブランドへのインタビューや、1990年から現代までのカフェの変遷をまとめた年表など、カフェづくりに欠かせない永久保存版のレポートです。
レポート/TOKYO DESIGN EVENT 2022
レポート/TOKYO DESIGN EVENT 2022
1月号の巻末では、毎年恒例となった、東京でのデザインイベントをまとめたレポート記事を掲載しています。「DESIGNART TOKYO 2022」では、300組ものクリエイターが参加し、表参道や渋谷、六本木、銀座などさまざまな場所で展示を展開。商店建築では、サーキュレーション/視点のアップデート/インスタレーション/光の現象/五感の変換という五つの切り口から選りすぐった展示を紹介します。また同時期に開催された「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022」や「アートウィーク東京」の特設スペースなども掲載しています。お見逃しなく!
商店建築定期購読
MAGAZINE
STARBUCKS Store Design STARBUCKS Store Design

2,500円(税込)

世界中に多くのファンを抱えるスターバックスは、各国にデザインチームを構えて、出店地それぞれのローカルに向き合いながら店づくりを進めます。都心の商業地から郊外の住宅地まで立地はさまざまで、利用シーンも多種多様。そこで本誌では、観光地、郊外、公園、交通空間、書店併設、商業施設の六つのロケーションをヒントに、デザインと過ごされ方の関係を読み解きます。日本各地の24店舗を、写真と図面、テキストで紹介する他、店舗設計部のメンバーによる座談会、仕事をする環境としてのスターバックスの可能性を探るインタビューなど、記事も盛りだくさん。スターバックスのストアデザインを、さまざまな角度から読み解きます。
MAGAZINE
Commercial Space Lighting vol.7 Commercial Space Lighting vol.7

4,000円(税込)

照明計画や特注照明、ファサード、インスタレーションなど、ライティングにまつわる事例を、詳細図など充実した資料と共に、さまざまな角度から切り込む『Commercial Space Lighting』の第7弾が発売します。今回は「コミュニケーションを生み出すライティング」をテーマに、カフェやホテル、オフィスなどの事例を取り上げます。ご期待ください。
MAGAZINE
Ryutaro Matsuura Ryutaro Matsuura

5,500円(税込)

「焦点を発見し、未来にひらかれた空間をつくる」をコンセプトに、デザインチーム「乃村工藝社 RENS」を率いる松浦竜太郎氏。これまで手掛けてきた空間の業態は、飲?店やブティック、ホテル、商業施設、ミュージアムなど多岐にわたり、近年では活躍の場を海外にも広げています。それらの空間を写真や図面で紹介すると共に、松浦氏の「デザインを通して未来や社会を明るくしていく」という思想を表現した一冊です。
NEXT ISSUE
23年2月号制作中!! 23年2月号制作中!!



■大特集/ホテル 〜最新プロジェクト15選
国内旅行者に加えて、インバウンド観光客の姿も街に増え始めました。旅行産業が回復しつつあります。日本全国にホテルがオープンし続けています。今回は、「ヒルトン」「ザ ロイヤルパーク」といった有名ブランドによる新規出店の他、「街を知って楽しむ拠点となるホテル」「〈分散型〉の宿で実現するエリアリノベーション」といったテーマで全国各地から魅力的な宿泊施設を掲載します。「客室フロア通路と客室ナンバー表示」「編集部が注目する今後のホテル開業情報」など、資料性の高い記事もお楽しみに。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。1月号、2月号も、どうぞお楽しみに!

twitterfacebookインスタnote

id+インテリアデザインプラスidjobid+インテリア・建築関連 オンライン配信カレンダースポンサー製品導入 & 施工例マップ

配信停止/メールアドレス変更Privacy Policy問い合わせ
(c) 2015 SHOTENKENCHIKU-SHA Publishing co., ltd. All Rights Reserved.