商店建築 2023 Sep
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SAZAE 設計/隈研吾建築都市設計事務所 撮影/堀越圭晋
SAZAE 設計/隈研吾建築都市設計事務所 撮影/堀越圭晋

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
処暑を過ぎたというのにこの暑さ。なかなか落ち着いてはくれませんね。
とはいえ、それもあとわずか。心と身体をととのえて乗り切りたいものです。
それでは、本日発売の「商店建築9月号」をご案内いたします。

商店建築2023年9月号
商店建築9月号
8月28日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2023年9月号 NEW

■保存版! サウナ大特集 ”ととのう”ための空間デザイン

日本全国が「サウナブーム」の熱気に包まれています。コロナ禍で一時的に減少したサウナ利用者数も復調傾向にあり、そうしたサウナブームに合わせて、全国各地に多種多様なサウナ施設が誕生しています。「サウナ大特集」では、そんなサウナプロジェクトを多数掲載します。
複数種類のサウナを備えた都市型の大型サウナ。ホテルや旅館に併設したサウナ。移動型のサウナ。ワークプレイスに併設されたサウナ。そして、個室型や会員制の高価格帯サウナなど、バラエティーに富んだ実例を取材しました。たくさんの図面と写真を掲載しますので、サウナの企画や設計に携わる方には、資料性に富んだ保存版の特集となっています。


■特集/格別な宿泊体験を生む「一棟貸しの宿」

「一棟貸しの宿」という宿泊スタイルが徐々に広がりつつあります。一日一組限定で、別荘のような規模の建物を貸し切って宿泊する。ホテルと異なり、他の客やスタッフに触れることなく、家族や友人たちだけで、その空間を使うことができる。そんな宿泊の形式です。町家を改装した建物に宿泊できる施設もあり、国内外の旅行者から注目が集まっています。全国から、そうしたプロジェクトを選りすぐって取材しました。


■特集/国産木材を活用する 〜その流通とデザイン

外国産の木材を多く使ってきた日本の建設業界に、この数年、「国産の木材をもっと活用しよう」という流れが生まれています。建築やインテリアの業界において、国産木材の新しい流通経路を開拓する事業者が現れたり、国産材を活かす建築デザインを考案する建築家が現れたりといった動きが見られます。そうしたプロジェクトを関係者への取材で追いました。

保存版! サウナ大特集
保存版! サウナ大特集
9月号の巻頭では、全国各地の個性的なサウナを紹介する「サウナ大特集」を掲載します。「渋谷SAUNAS」や「大阪サウナDESSE」など、複数のサウナと水風呂を備えた都市型大規模サウナ施設から、宿泊施設に導入されたサウナ、バスや軽トラを改装し、各地を巡るモビリティー型サウナ、スタンドアロン型サウナなど、多種多様なプロジェクトを紹介します。サウナ室のコンセプトも、茶室のような設えや自然光が差し込む洞窟のような空間などさまざま。最先端のサウナデザインをお見逃しなく!(大阪サウナDESSE 設計/OSTR 撮影/大竹央祐)
レポート/サウナ with ワークプレイス
レポート/サウナ with ワークプレイス
サウナ特集では、記事も盛りだくさんでお届けします。オフィスにサウナを導入することで「企業力」の向上を図る取り組みを紹介するレポート記事や、個室サウナ計画時の設計・運営におけるポイントを整理した記事、サウナ発祥の地であるフィンランドでのサウナ文化をまとめたインタビュー、三次曲面の木材加工を得意とする家具製作会社が手掛けた、曲面を描く木に包まれるようなサウナ空間を紹介するレポートなど、さまざまな角度からサウナの魅力を紐解く記事を掲載しています。
特集/格別な宿泊体験を生む「一棟貸しの宿」
特集/格別な宿泊体験を生む「一棟貸しの宿」
二つ目の特集は、「特別な宿泊体験を生む『一棟貸しの宿』」。宿泊施設が多様化する中で、人気を集めている宿泊形態が一棟貸しです。暮らすように滞在する旅行のスタイルが支持されるようになり、豊かな自然や地域文化の只中にいながら、プライベートな時間を過ごしたいという需要が高まっています。周辺の文化や街並に敬意を払った、ホテルのような居心地と住宅のような落ち着きを兼ね備えた空間デザインは必見です。(MAKINA NAKIJIN 設計/STUDIO COCHI ARCHITECTS 撮影/神宮巨樹)
特集/国産木材を活用する ー流通からデザインまでー
特集/国産木材を活用する ー流通からデザインまでー
環境意識の高まりなどを背景に、建築物における木材の活用が活発化しています。国土の約3分の2が森林である日本においては、植え、育て、使うという循環を前提とした空間デザインは、ますます重要度を高めています。店舗空間は往々にして寿命が短く、生まれてはなくなっていくというのが実情ですが、だからこそ、「循環」に目を向けた空間づくりを意識する必要があります。ただ木材を使えば良いのではなく、素材の来歴と店舗での体験をいかに調和させるか。そのためのヒントが詰まった特集です。(森の端オフィス 設計/ツバメアーキテクツ+チドリスタジオ+飛騨の森でクマは踊る 撮影/トロロスタジオ)
商店建築定期購読
Coming soon
ホテル客室図面集 ホテル客室図面集

3,300円(税込)

これまでに月刊『商店建築』で掲載したホテルの中から選りすぐった事例に、新規掲載を加えた約40件のホテルの客室を紹介する一冊。詳細な図面の他、設計者によるテキストや写真、仕上げ材料データなど、「快適な宿泊体験」はどのようにデザインされているのかを掘り下げます。
インバウンドが戻り、全国のホテル・旅館に活気が戻りつつあります。さまざまなコンセプトの下で多様なホテルが計画され、競争がますます激化していくのは間違いありません。そしてホテルでの滞在体験を考える上で、最も重要と言えるのが、客室です。限られた面積に、いかに機能をレイアウトするか。街からの体験をどう連続させ、ホテル全体でのコンセプトをどう反映するか。そこにしかない宿泊体験のデザインを読み解きます。

2023年9月6日(水)発売
MAGAZINE
GREEN is vol.4 GREEN is vol.4

3,600円(税込)

『GREEN is』vol.3の発行から約2年。みどりを取り巻く環境や空間デザインは、大きく変わりました。それでも植物に触れ、自然を感じたいという傾向は変わることなく、むしろその思いはより強いものになっているようです。今回のテーマは、「野生が息づく場のデザイン」。人がデザインした空間に植物を当てはめるのではなく、植物本来の成長や生きいきとした姿を感じる「野生の場」はいかに可能か。人間だけでなく、植物や動物も含めて共存する環境をどうつくるのか。空間設計や植物に関わるたくさんの人と考えました。すぐに実現はできなくとも、これからも問い続ける種子を見つけ、育んでもらえたらと思います。
BOOK
失敗しない飲食店づくりの鉄則 完全バイブル 失敗しない飲食店づくりの鉄則 完全バイブル

竹谷 稔宏著 2,200円(税込)

飲食店は、いつでも満席で店の前に行列ができるほど繁盛する店と、閑古鳥が鳴きすぐに閉店を余儀無くされる店の二つに大別されます。ダメな店には、なぜダメなのかという明確な理由があります。その理由さえ理解し改善すれば、失敗は避けられます。著者の30年以上の飲食店コンサルタントの経験を生かし、誰もが陥るポイントをストーリー仕立てで示し、どのようにするべきかを文章で図面とともに詳しく解説しました。著者の集大成とも言える一冊です。

B5正寸 ソフトカバー
ISBN978-4-7858-0358-2
NEXT ISSUE
23年10月号制作中!! 23年10月号制作中!!



■第一特集/カフェ&コーヒースタンド
恒例の人気企画「カフェ特集」を予定しています。一つの仕上げ材で空間をまるごと包み込んだカフェ。縁側のような大らかな席が店外へと滲み出し、街に温かい風景を提供するカフェ。また、写真スタジオや3Dプリント工房と融合した「複合型カフェ」など、最新のカフェを多数掲載します。

■第二特集/街に開いたビアスタンド
皆さんの暮らす街にも、店内のにぎわいを街路に溢れさせたり、街の雰囲気を店内に取り込んだりと、その店が存在しているだけで、街角に活気が生まれるような「ビール専門店」が増えていませんか。短い時間で、にぎやかにカジュアルに美味しいビールを飲む。そんなお店を集めました。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。9月号、10月号も、どうぞお楽しみに!

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