商店建築 2024 Mar
www.shotenkenchiku.com

メールが正常に表示されない場合はWeb版をご覧ください。

Hiki stargazing sauna 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太
Hiki stargazing sauna 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太

いつも商店建築社をご愛読いただき誠にありがとうございます。
先週の、暖かいを通り越して暑いくらいの陽気から一転、また厳しい冬へと
逆戻り。なんとも面妖な動き、気象も混乱しておるようですね。穏やかな
春となることを願いつつ、本日発売の「商店建築3月号」をご案内いたします。

商店建築2024年3月号
商店建築3月号
2月28日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2024年3月号 NEW

■サウナ大特集  〜五つのシチュエーションで見る、「ととのえる」ための最新インテリア

サウナブームは、ブームを超えて文化として私たちの生活に定着しつつあります。好評をいただいた昨年の9月号に続き、第二弾となるサウナ大特集では、「都市型」「女性専用」「完全個室型」「一棟貸し」「銭湯」といった五つのカテゴリーから最新事例をお届けします。「都市型」では、開業20周年を迎えて個室サウナエリアを拡張した「東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア・サウナラウンジ レントラ」や、都市にありながら自然の要素を存分に堪能できる「Hiki stargazing sauna」を取材しました。「女性専用」では、六本木にあるミストサウナ「TREATMENT SAUNA SteaMs.(スティーミズ)」を取材。熱い蒸気の中で体を洗ったり、植物療法をベースにしたハーバルスチームサウナを体験できたりと、独自性の高いサービスを開発し、そのサービス内容に伴い、違和感なく独自性の高い空間デザインが生み出されています。その他、個性豊かなサウナを多数取材しました。

■特集/サステイナブル建材と空間デザイン

いまや、「環境負荷低減」「自然素材への回帰」といった環境配慮型の発想は、地球規模での大前提となってきました。商業空間の設計においても例外ではありません。では、店舗で使用する什器や建材に関して、どのようなサステイナブルな提案ができるのか。多数の事例でお見せします。また、「設計者100人アンケート」では、「環境配慮型の空間デザインに取り組んでいるか」「今まで、どんなサステイナブル建材を使ったか」など、大規模な意識調査を空間デザイナーに実施しました。

■新作/渋谷区ふれあい植物センター
「渋谷区ふれあい植物センター」は、「見て食べて楽しい」をテーマに、植物について学び、体験する複合施設です。立体的でダイナミックな空間には、ショップ、カフェ、ライブラリー、屋上農園なども併設されています。

サウナ大特集
サウナ大特集
2023年9月号に続き、2度目となるサウナの特集です。ホテルやオフィスにサウナが併設されることも珍しくなくなった昨今。群雄割拠のサウナブームの中で支持を集めるために、明快なコンセプトが重要になっています。その時、重要なのが空間デザイン。庭を眺めながら自分と向き合うサウナや間接照明に包まれた居心地を提供するサウナなど、多様なデザインとフィロソフィーを持つサウナを取材しました。(TREATMENT SAUNA SteaMs. 設計/浜田晶則建築設計事務所 撮影/見学友宙)
新作/渋谷区ふれあい植物センター
新作/渋谷区ふれあい植物センター
巻頭の新作コーナーでは、23年夏にリニューアルオープンした「渋谷区ふれあい植物センター」を紹介します。「日本一小さな植物園」という特性を活かし、「見る」から「参加する」へコンセプトを刷新。土を持ち上げたようなキノコ型の造作を立体的に巡りながら、カフェ、レストラン、ショップ、ライブラリー、シアター、 ガーデン、水耕栽培室など多様なプログラムを体験できるようになりました。入場料はなんと100円。建築と植物が一体になったデザインは必見です。(渋谷区ふれあい植物センター 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太)
特集/サステイナブル建材と空間デザイン
特集/サステイナブル建材と空間デザイン
サステイナブルであることは、多くの業界で当たり前に求められるようになりました。再生建材のバリエーションは日毎多様になり、廃棄物を減らすような努力が、多くの現場で試みられています。一方で、紙ストローが不評となったように、環境に配慮することが利便性やデザイン性を損なってしまっては本末転倒でしょう。この特集では、サステイナブルを追求することが、むしろ空間の可能性を底上げするようなプロジェクトを集めました。(NEMOHAMO 設計/三井嶺建築設計事務所 撮影/阿野太一)
サステイナブルプロダクト
サステイナブルプロダクト
サステイナブル特集の後半では、店舗にすぐ採用できるサステイナブル系プロダクトを紹介します。FRPではなく再生紙で制作したマネキンや、古紙をリサイクルしたパイプモールドからつくった家具など、さまざまな発想のプロダクトを集めました。また、100人の設計者に実施したアンケートもお見逃しなく。(Kami tebari & Kami tocasi デザイン、製造/彩ユニオン 写真提供/彩ユニオン)
MAGAZINE
50 GRIPS 50 GRIPS

2,200円(税込)

1975年に荒川技研工業が開発して以来、国内外の美術館や博物館、ギャラリー、ショップなどで使用されてきた、ワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」。それぞれの空間デザイナーのリクエストに応え続けた結果、現在の製品点数は500を越えます。また同社は、「ARAKAWA GRIP」の更なる活用方法を求めて、デザイナーとの展示企画も積極的に展開してきました。
『50 GRIPS』は、これまでコラボレーションしてきた50組のクリエイターへのインタビューから、「つながりが生み出す新たなデザインの可能性」が見えてくる一冊です。
MAGAZINE
Commercial Space Lighting vol.8 Commercial Space Lighting vol.8

4,000円(税込)

空間デザインをより豊かにするライティングについて、さまざまな角度から切り込む増刊『Commercial Space Lighting』。今回のテーマは、「豊かな体験をつくり出すライティング」。巻頭では「これからの名作照明」と題して、エウロルーチェ(サローネ国際照明見本市)で発表されたプロダクトを中心に、43点を紹介します。また、空間コンセプトを具現化する特注照明も15点掲載。照明計画については、さまざまなシーンを生み出す照明制御システムの導入事例を紹介しています。空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。
MAGAZINE
ホテル客室図面集 ホテル客室図面集

3,300円(税込)

これまでに月刊『商店建築』で掲載したホテルの中から選りすぐった事例に、新規掲載を加えた約40件のホテルの客室を紹介する一冊。詳細な図面の他、設計者によるテキストや写真、仕上げ材料データなど、「快適な宿泊体験」はどのようにデザインされているのかを掘り下げます。
インバウンドが戻り、全国のホテル・旅館に活気が戻りつつあります。さまざまなコンセプトの下で多様なホテルが計画され、競争がますます激化していくのは間違いありません。そしてホテルでの滞在体験を考える上で、最も重要と言えるのが、客室です。限られた面積に、いかに機能をレイアウトするか。街からの体験をどう連続させ、ホテル全体でのコンセプトをどう反映するか。そこにしかない宿泊体験のデザインを読み解きます。
NEXT ISSUE
24年4月号製作中! 24年4月号製作中!



■第一特集/カフェ&コーヒースタンド
人気の高い恒例のカフェ&コーヒースタンド特集です。代官山にオープンした人気カフェブランドの新店舗や、多店舗展開するカフェのコンセプト型店舗、デザートカフェ、和カフェなど、全国から多様なカフェを集めました。

■第二特集/スイーツ系フードショップ
バームクーヘン、ドーナツ、カヌレなどのスイーツ系ショップや、アイスやジェラートの店、こだわりのパン屋など、日常生活に「ちょっと贅沢」を生み出すような食品系の物販店を特集します。カフェカウンターや商品陳列什器の詳細図面も多数掲載します。ここでしか読めない資料性の高い一冊となります。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。3月号、4月号も、どうぞお楽しみに!

twitterfacebookインスタnote

id+インテリアデザインプラスidjobid+インテリア・建築関連 オンライン配信カレンダースポンサー製品導入 & 施工例マップ

配信停止/メールアドレス変更Privacy Policy問い合わせ
(c) 2015 SHOTENKENCHIKU-SHA Publishing co., ltd. All Rights Reserved.