商店建築 2024 Aug
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ザ ロイヤルパークホテルアイコニック 名古屋 設計/竹中工務店 撮影/彦坂武徳
ザ ロイヤルパークホテルアイコニック 名古屋 設計/竹中工務店 撮影/彦坂武徳

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
長い夏の始まりです。水分に傘、暑さ対策グッズなど、持ち歩く物が多いな、と思う今日この頃。
それでも、備えあれば…です。皆さまもどうかご安全に日々をお過ごしください。
それでは本日発売「商店建築2024年8月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2024年8月号
商店建築8月号
7月26日発売
定価:2,750円(税込)
商店建築2024年8月号 NEW

■特集/ホテル 〜街に価値をもたらす、開かれたホテルの空間デザイン

全国で引き続き、多種多様なホテルが開業しています。今、ホテルにおいて求められているのは、宿泊者だけでなく街の住人も、そのビルや近隣で働いているワーカーも、みんなが「このホテルがこの街にできて良かった」と感じられるホテルです。今回は、そうしたホテルを中心にラインアップしました。
「ザ ロイヤルパークホテルアイコニック 名古屋」では、ホテルのレストランがビル低層部の商業フロアに位置しており、宿泊客以外も入りやすい配置になっています。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」では、地元の市場から仕入れた食材で海鮮丼を提供したり、近隣の演芸場で活躍する漫才師をゲストに迎えてイベントを開催するなど、街の面白さを宿泊客に紹介する、“なんばのインフォメーションセンター”のようなホテルです。


■特集/ギャラリー&オルタナティブスペース

近年、「完成しない空間」へのニーズが高まっています。それは、特定の機能に特化した場所ではなく、複数の用途が混在していたり、時によって使われ方が変わったりと、流動性を備えた空間です。そうした「オルタナティブスペース」は、無色透明な背景のような空間ではありません。むしろ、「がらんどう」の時点で、既に素材感や質感を持っていて、空間が使い手を触発する。今の時代の雰囲気が色濃く反映された特集です。

大特集/ホテル
大特集/ホテル
巻頭の「ホテル大特集」では、ハイアットやマリオットといった外資系ホテルから、ザ・ロイヤルパーク、OMO、それから「NOT A HOTEL」といった日本発のブランドまで、都市型の事例を中心に、多様なラインアップの最新ホテルを掲載します。街のにぎわいを引き込みつつ快適な室内環境をつくったり、その土地らしさとブランドとしてのアイデンティティーを両立したりと、ホテルごとのさまざまなデザインアプローチは必見です。(キャプション by Hyatt なんば 大阪 設計/ワイズ・ラボ 久米設計 撮影/近藤泰岳)
対談/エド・ウン氏×小市泰弘氏
対談/エド・ウン氏×小市泰弘氏
ホテル特集では、数多くのラグジュアリーホテルのデザインを手掛けてきたデザインスタジオ・スピンの小市泰弘氏と、AB Conceptのエド・ウン氏の対談インタビューを掲載。日本におけるラグジュアリーホテルと、海外のラグジュアリーホテルのデザインの違いや、二人がこれまでに感銘を受けた日本のラグジュアリーホテル、日本において「最高級のホテル」を実現するための提言など、さまざまなテーマにわたるインタビューです。
特集/ギャラリー&オルタナティブスペース
特集/ギャラリー&オルタナティブスペース
特集「ギャラリー&オルタナティブスペース」は、多様な解釈を受け入れ、多目的に使いこなされることを前提とした空間にフォーカスした特集です。複合用途の空間が増え、オフィスでなくても仕事ができる今、プログラムを根拠に空間を設計するのは難しくなっています。では、どう使われるかが明確でない空間、何が置かれるかが分からない空間は、何を根拠に設計できるのでしょうか。そのためのヒントを、オルタナティブな空間に探す特集です。(VAGUE KOBE 設計/Teruhiro Yanagihara Studio 撮影/近藤泰岳)
特集/ギャラリー&オルタナティブスペース
特集/ギャラリー&オルタナティブスペース
多様に使いこなされる空間を設計する際、ヒントになるのが素材感と光です。木や畳に思わず触れたくなるように、暗い空間では明るい部分に目が向くように、素材感と光に注力することで、人間の感覚に直接訴えかけるような空間をつくることができます。どう使われるかが決まり切っていない空間において、空間そのものが解釈を引き起こし、多様な使いこなしを生み出そうとする試みを、多数紹介します。(落散 京都 設計/T/H 撮影/八木夕菜)
MAGAZINE
good desgin cafe vol.4 good desgin cafe vol.4

2,970円(税込)

カフェで一杯のコーヒーを楽しむ際、その場に流れる時間や空気も味わう方が多いのではないでしょうか。『good design cafe』は、焙煎スペースを持つカフェやコーヒースタンドはもちろん、ホテルやオフィスなど他業態に付帯するカフェなど、50件のカフェ空間を一冊にまとめました。写真や図面、設計データ、営業データと共に、空間コンセプトの紹介記事を通して、具現化までの過程を紹介します。これからカフェをデザインされる方はもちろん、いつかカフェを開業したいという想いをお持ちの方、さまざまなカフェを訪れることが好きな方におすすめです。
MAGAZINE
50 GRIPS 50 GRIPS

2,200円(税込)

1975年に荒川技研工業が開発して以来、国内外の美術館や博物館、ギャラリー、ショップなどで使用されてきた、ワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」。それぞれの空間デザイナーのリクエストに応え続けた結果、現在の製品点数は500を越えます。また同社は、「ARAKAWA GRIP」の更なる活用方法を求めて、デザイナーとの展示企画も積極的に展開してきました。
『50 GRIPS』は、これまでコラボレーションしてきた50組のクリエイターへのインタビューから、「つながりが生み出す新たなデザインの可能性」が見えてくる一冊です。
BOOK
Commercial Space Lighting vol.8 Commercial Space Lighting vol.8

4,400円(税込)

空間デザインをより豊かにするライティングについて、さまざまな角度から切り込む増刊『Commercial Space Lighting』。今回のテーマは、「豊かな体験をつくり出すライティング」。巻頭では「これからの名作照明」と題して、エウロルーチェ(サローネ国際照明見本市)で発表されたプロダクトを中心に、43点を紹介します。また、空間コンセプトを具現化する特注照明も15点掲載。照明計画については、さまざまなシーンを生み出す照明制御システムの導入事例を紹介しています。空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。ISBN978-4-7858-0359-9
※ハードカバー版書籍になりました
NEXT ISSUE
24年9月号製作中! 24年9月号製作中!



■新作
渋谷駅前でリニューアルされた「SHIBUYA TSUTAYA」は、スターバックスコーヒー、シェアラウンジ、イベントスペースなどで構成され、館内には東京のアニメカルチャーや「好き」が凝縮されています。
京都に開業した台湾茶の専門店「ポウエンジ キョウト」は、至福のお茶体験を提供する空間です。
アウトドアブランド「アークテリクス」のクリエイティブセンターは、今の時代に最も求められている創発的な仕掛けに満ちています。

■業種/美味しそうな「ベーカリー」
ふんだんに自然素材を用いた温かい空間の中に、丁寧につくられたハイクオリティーなパンが並ぶ。今アツい「ベーカリーショップ」を特集します。

■特集/グリーン&ボタニカル
恒例のグリーン特集です。その土地の自然な植栽を蘇らせるような「リジェネラティブな植栽計画」や、働く空間にリラックスをもたらすグリーン計画など、事例を多数掲載します。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。8月号、9月号も、どうぞお楽しみに!

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