商店建築 2024 Oct
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ブルーボトルコーヒー 名古屋栄カフェ 設計/芦沢啓治建築設計事務所 撮影/見学友宙
ブルーボトルコーヒー 名古屋栄カフェ 設計/芦沢啓治建築設計事務所 撮影/見学友宙

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
一歩進んで二、三歩下がるような今年の季節。カラッとした秋晴れが待ち遠しいですね。
それでは、本日発売の「商店建築2024年10月号」のご案内をお送りいたします。

商店建築2024年10月号
商店建築10月号
9月28日発売
定価:2,750円(税込)
商店建築2024年10月号 NEW

■業種特集/カフェ&コーヒースタンド 〜街の風景になじむ空間

「月刊 商店建築」恒例の人気コンテンツ、カフェ特集です。今回取材したカフェは、立地や背景が多岐にわたります。「ライトアップコーヒー三鷹」は、自動車整備工場などとして使われていた建物をリノベーションし、1階を焙煎スペース兼カフェと生豆保管場にしたプロジェクト。焙煎機の音や匂いが街へ流れ出します。「2050 Coffee」(京都)は、「コーヒーの2050年問題」をテーマに、消費者と供給者の立場を超えたコミュニケーションが生まれる空間です。「Cafe N+」(大阪・高槻市)や「ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ」では、神社境内の一画に店舗が位置しているため、カフェとしてのカジュアルな居心地と、神社らしい静謐な空気を両立させるという難しい与件に、秀逸なデザインで応えています。
インタビュー記事では、「カフェの居心地をつくる音響計画」をテーマに、飲食店に最適なBGMと音響設備選びの考え方を指南します。バラエティーに富んだカフェ系プロジェクトをお楽しみください。


■業種特集/ヘアサロン

美容室における最新の空間デザインを掲載する特集です。「BURROW」(札幌)は、「美容師たちの創作の舞台」と「文化的な発信・交流の場」をコンセプトにした美容室。「Hair & Make ZEST 八王子店」は、「多様なカルチャーがミックスされた、新たな発信の場所」をイメージし、見る角度により色が変わる偏光ガラスフィルムを使用し、多様な表情を見せる空間に仕上げられています。特別感と居心地を生み出す、美容室デザインの競演をご覧ください。

特集/カフェ&コーヒースタンド
特集/カフェ&コーヒースタンド
カフェが日常の中で当たり前の存在になったことで、カフェは多様な役割を担うようになりました。観光客が多くないエリアに人を呼び込む目的地であったり、知らなかった文化に出会うきっかけとなったり、他の飲食店と比較して気軽に訪れることができる業態だからこそ、さまざまな機能が与えられています。10月号で掲載したのは、8都府県16店舗のカフェ。それぞれ異なる環境の中で、風景になじみ、安心できる居場所を提供する店舗を厳選して紹介します。(Once upon an egg 設計/矢橋徹建築設計事務所 撮影/森田大貴)
特集/カフェ&コーヒースタンド
特集/カフェ&コーヒースタンド
日本各地でさまざまなカフェが誕生する近年、ひとくちにカフェといっても、空間や提供するメニュー、コンセプトは多種多様です。特に今月号では、コーヒーだけでなく日本茶や中国茶を専門に提供する店舗も多く紹介します。特徴は、それほど広くない空間の中で、店主と対面しながら丁寧に提供される一杯と向き合えるような空間づくり。カフェという業態の更なる広がりを感じられるはずです。(昆布屋孫兵衛 設計/basio 撮影/青木克洋)
記事/音環境のデザインでブランドを表現する
記事/音環境のデザインでブランドを表現する
カフェ特集内のインタビュー記事では、居心地を大きく左右する「音のデザイン」にフォーカス。カフェを含むさまざまな店舗空間で、オリジナル楽曲やプレイリストの作成、音響計画を手掛けるMood Media Japanに取材を行いました。「良い店舗」とは、空間のデザイン、料理やドリンクの味、スタッフの人柄など多様な要素が調和して初めて生まれます。目に見えない、けれど重要な音環境のデザインについて聞きました。
特集/ヘアサロン
特集/ヘアサロン
二つ目の特集はヘアサロンです。カット台が1台のみのプライベートサロンから、25台ものカット台を備える大型店舗、スパを備えた複合店など、さまざまなラインアップで紹介します。落ち着いた居心地と通りを行き交う人に訴求するインパクトの両立や、施術中の客のプライバシーを守りつつ開放的な雰囲気を演出するなど、ヘアサロンならではの難点にチャレンジした多様な店舗を紹介します。(Hair & Make ZEST 八王子店 設計/C.P.O設計 撮影/宮本啓介)
MAGAZINE
good desgin cafe vol.4 good desgin cafe vol.4

2,970円(税込)

カフェで一杯のコーヒーを楽しむ際、その場に流れる時間や空気も味わう方が多いのではないでしょうか。『good design cafe』は、焙煎スペースを持つカフェやコーヒースタンドはもちろん、ホテルやオフィスなど他業態に付帯するカフェなど、50件のカフェ空間を一冊にまとめました。写真や図面、設計データ、営業データと共に、空間コンセプトの紹介記事を通して、具現化までの過程を紹介します。これからカフェをデザインされる方はもちろん、いつかカフェを開業したいという想いをお持ちの方、さまざまなカフェを訪れることが好きな方におすすめです。
MAGAZINE
50 GRIPS 50 GRIPS

2,200円(税込)

1975年に荒川技研工業が開発して以来、国内外の美術館や博物館、ギャラリー、ショップなどで使用されてきた、ワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」。それぞれの空間デザイナーのリクエストに応え続けた結果、現在の製品点数は500を越えます。また同社は、「ARAKAWA GRIP」の更なる活用方法を求めて、デザイナーとの展示企画も積極的に展開してきました。
『50 GRIPS』は、これまでコラボレーションしてきた50組のクリエイターへのインタビューから、「つながりが生み出す新たなデザインの可能性」が見えてくる一冊です。
BOOK
Commercial Space Lighting vol.8 Commercial Space Lighting vol.8

4,400円(税込)

空間デザインをより豊かにするライティングについて、さまざまな角度から切り込む増刊『Commercial Space Lighting』。今回のテーマは、「豊かな体験をつくり出すライティング」。巻頭では「これからの名作照明」と題して、エウロルーチェ(サローネ国際照明見本市)で発表されたプロダクトを中心に、43点を紹介します。また、空間コンセプトを具現化する特注照明も15点掲載。照明計画については、さまざまなシーンを生み出す照明制御システムの導入事例を紹介しています。空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。ISBN978-4-7858-0359-9
※ハードカバー版書籍になりました
NEXT ISSUE
24年11月号製作中! 24年11月号製作中!



■特集/街を引き込む、生き生きとした「共用環境デザイン」

複合商業施設を開発する際、施設全体の雰囲気や世界観を来店者に伝えるため、「共用環境」の空間デザインが非常に重要になります。特に近年、周辺の街の雰囲気を引き込むように共用環境をデザインしたり、館内を「街路」のように構成したりするケースが目立ちます。最新の商業施設の共用環境のデザインを紹介する特集です。

■業種特集/〈宿泊施設の現在 vol.1〉 老舗旅館に価値を吹き込む

宿泊施設系の連続企画の第一弾。
老舗旅館を段階的にリノベーションして、空間に現代的なデザインと居心地の良さを付加していくプロジェクトを取材予定。大分県、三重県、山形県など、全国から老舗旅館のバリューアップ事例を掲載します。

■特集/トイレ&パウダールーム
商業施設や店舗において、トイレやパウダールームは、その店の印象を左右する大切な要素です。デザイン性に富んだトイレ空間を取材します。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。10月号、11月号も、どうぞお楽しみに!

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