商店建築 2025 Jun
www.shotenkenchiku.com

メールが正常に表示されない場合はWeb版をご覧ください。

DISCOVER & SHARE PLACE DIG デザインディレクション/DDAA 設計/コクヨ 撮影/長谷川健太
DISCOVER & SHARE PLACE DIG デザインディレクション/DDAA 設計/コクヨ 撮影/長谷川健太

いつも商店建築をご愛読いただき誠にありがとうございます。
すっきりしない空模様の日が多くなってまいりした。梅雨入り間近ですね。
どうかもう少し、涼しい日が続きますように、と願うばかりです。
それでは、本日発売「商店建築6月号」のご案内をお送りします。

商店建築2025年6月号
商店建築6月号
5月28日発売
定価:2,750円(税込)
商店建築2025年6月号 NEW

■特集/一冊まるごと、最新オフィス
   〜Co-creationとOpen Innovationを導くワークプレイス

6月号は、特集「一冊まるごと 最新オフィス」です。
今、オフィスの設計において求められているのは、「共創(Co-creation)」です。近年、オフィスを構築する際、「ブランディング」「リクルーティング」「エンゲージメント」「ウェルビーイング」といったテーマが目的として追求されます。これらはいずれも現在進行形で重要なテーマですが、中でも「共創」「オープンイノベーション」といった目的が最大のテーマとなっています。
では、「共創」のための空間とはなにか。社内の他部署の人同士や、時には社外の人々も社内に呼び込み、出会い、悩みや課題を共有し、イベントやワークショップを繰り返していく。そして、新規事業や新製品開発へと自然につながっていく。もっとシンプルに言うなら、「コーヒーを飲みながら何かが始まる」。そんな偶然と必然を引き起こすことのできる空間が、「共創」「オープンイノベーション」のための空間と言えます。
特集の前半では、スクウェア・エニックス、リクルート、SCSK、パーソルキャリア、コクヨ、イトーキなど、大手企業の最先端オフィスを掲載します。見どころは、一人で集中して思考できる空間と、そうした個人が自然かつ偶然に邂逅し、共に活動できる空間が、どのようなバランスで配置されているかです。
特集の後半では、「『共用空間』のデザインでオフィスビルに付加価値を生み出す」「家具で生み出すフレキシブルなワークプレイス」「インキュベートする施設」「アップサイクルでつくるオフィス空間」といった多様な切り口から最新のワークプレイスを紹介します。

「共用空間」でオフィスビルに付加価値を生み出す
「共用空間」でオフィスビルに付加価値を生み出す
6月号は、一冊丸ごとオフィス特集!大手企業の最新拠点をはじめ、大小さまざまな23のオフィス空間を紹介します。また特集後半では、四つの切り口からオフィスの魅力を高める事例を掲載。トピック「『共用空間』のデザインでオフィスビルに付加価値を生み出す」では、オフィスビルのエントランスホールや通路などの共用空間に居場所を設えることで、ビル入居企業のエンゲージメントを向上させる試みを紹介します。(第2名古屋三交ビル 設計/竹中工務店 撮影/上村崇史)
家具で生み出すフレキシブルなワークプレイス
家具で生み出すフレキシブルなワークプレイス
二つ目のトピックは、「家具で生み出すフレキシブルなワークプレイス」。建築未満の要素を主役に、空間を流動的に設えることで、限られたスペースを多目的に活用する取り組みを紹介します。コロナ禍を経て、固定席ではなくフリーアドレスが多くの企業に定着したように、柔軟な組織を持続させるためには空間の流動性が鍵を握ります。空間を自由に使いこなすための仕掛けはどう設計できるのか、ぜひ誌面でお確かめください。(FACE to SPACE 設計/UNQUOTE 撮影/鈴木淳平)
インキュベートする施設
インキュベートする施設
ベンチャー企業や起業家の成長を促すための環境を整備したり、支援するための「インキュベート拠点」が、全国に誕生しています。そうした施設で求められるのは、入居する会員同士、あるいは会員と近隣企業や大学との共創をいかに生み出すかということ。出会いと交流を生み出すための空間デザインを取材しました。(STATION Ai 設計/建築・石本建築事務所 内装・タイプ・エービー 撮影/川澄・小林研二写真事務所)
アップサイクルでつくるオフィス空間
アップサイクルでつくるオフィス空間
環境配慮や記憶の継承など、さまざまな観点から試みられる「アップサイクル」は、今や広く普及した概念です。ストック活用が盛んに叫ばれる現在、あるものを活かして新たに価値を与える姿勢は、広くものづくりに欠かせない視点だと言えるでしょう。ではそうしたデザインによってつくられた空間は、中で働く人にどのような影響を与えるのか。設計者と企画チームへのインタビューは必見です。(YAMAHA MOTOR Regenerative Lab 設計/船場 撮影/青木克洋)
25-06 目次
MAGAZINE
good desgin cafe vol.5 good desgin cafe vol.5

2,970円(税込)

〜時の流れを穏やかにするカフェ巡り〜
人気シリーズの第5弾が発売決定。ロースタリーのみならず、ベーカリーや和洋菓子店、雑貨店、ホテル、複合商業施設など、さまざまな場所につくられたカフェを50件紹介しています。読み進めていくと、なぜこの場所につくられることになったのか、そして何を提供し続けていきたいのかなど、オーナーやデザイナーの“想い”が見えてきます。
MAGAZINE
good desgin cafe vol.4 good desgin cafe vol.4

2,970円(税込)

カフェで一杯のコーヒーを楽しむ際、その場に流れる時間や空気も味わう方が多いのではないでしょうか。『good design cafe』は、焙煎スペースを持つカフェやコーヒースタンドはもちろん、ホテルやオフィスなど他業態に付帯するカフェなど、50件のカフェ空間を一冊にまとめました。写真や図面、設計データ、営業データと共に、空間コンセプトの紹介記事を通して、具現化までの過程を紹介します。これからカフェをデザインされる方はもちろん、いつかカフェを開業したいという想いをお持ちの方、さまざまなカフェを訪れることが好きな方におすすめです。
BOOK
Commercial Space Lighting vol.9 Commercial Space Lighting vol.9

4,400円(税込)

2016年創刊ロングセラーシリーズの第9弾!今回のテーマは「新たな空間デザインへと導くライティング」。照明計画や特注照明、ライティング・インスタレーションに加え、新たな特集として「空間に新たな表情を生む照明制御システム」を掲載。照明制御システムを導入することで、どのような空間デザインが可能になるかを紹介します。さらに巻頭では、2024年に開催された「Light+Building」と「MILAN DESIGN WEEK」で見られた最新の照明器具も紹介。目覚ましい進歩を遂げる照明技術の最先端をお見逃しなく!ISBN9784785803605
NEXT ISSUE
25年7月号製作中! 25年7月号製作中!



■業種特集/レストラン&ダイニング

最新のレストランを多数掲載します。注目のシェフが展開する西麻布や銀座のレストラン。有楽町の高架下にオープンした、洞窟に包み込まれるような牡蠣料理のダイニング。更に、飲食店を多数設計してきたデザイナーが語る「にぎわうオープンキッチン設計の心得」も必読です。

■特集/古民家&町家リノベーション

商業空間をつくる上での一つの定番となったのが、古民家や町家をリノベーションするという方法です。「そこでしかできない体験」や「積層した時間を体感できる空間」が重視される今日において、古民家や町家を再生することが、ますます価値を持つようになっています。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。6月号、7月号も、どうぞお楽しみに!

【電子版価格改定のお知らせ】
紙版、電子版共に、誌面の制作費や送料・諸経費などの高騰のため、今後の製作への影響も大きく、このたび電子版の価格改定を実施する運びとなりました。販売元にて順次、新価格への変更が行われますので、詳しくは各サイトをご確認ください。
読者の皆さまにはご負担をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


twitterfacebookインスタnote

id+インテリアデザインプラスidjobid+インテリア・建築関連 オンライン配信カレンダースポンサー製品導入 & 施工例マップ

配信停止/メールアドレス変更Privacy Policy問い合わせ
(c) 2015 SHOTENKENCHIKU-SHA Publishing co., ltd. All Rights Reserved.