商店建築 2024 Apr
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ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太
ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ 設計/サポーズデザインオフィス 撮影/長谷川健太

いつも商店建築をご愛読いただきありがとうございます。
例年より早まるかと思われた桜の開花は少し足踏みですが、今日か明日かと、
変化する蕾の様子に目をこらしているのも、楽しみが増えたようで良いものです。
それでは本日発売の「商店建築4月号」をご案内いたします。

商店建築2024年4月号
商店建築4月号
3月28日発売
定価:2,358円(税込)
商店建築2024年4月号 NEW

■大特集/街角と日常に「ちょっと特別」を生み出す空間デザイン

非日常性や真新しいものが、かつてほど魅力を発していない。今、そんな時代になっているのではないでしょうか。
非日常よりも、日常の延長。
目立つものよりも、街や暮らしに馴染んだもの。
真新しい存在よりも、古くからある街や文化に呼応した在り方。
そんな価値観が広がる今日、私たちが日々暮らす街に求めているのは、「日常の延長線上にある、ちょっと特別な体験」ではないでしょうか。そんなカフェとフードショップを、2章に分けて掲載します。

〈Chapter 1 カフェ〉
第1章では、カフェとコーヒースタンドを掲載します。「ブルーボトルコーヒー」「ドトールコーヒー」「猿田彦珈琲」などの有名ブランドの最新店舗や、全開放できる木製サッシを通して街とつながり、軒先のベンチが目の前のバス停と一体化するカフェ、ディテールや素材感を大切にして丁寧に設計し、住まいのような空間を目指したカフェ、街に馴染んだ静かな佇まいのカフェなど、多数の事例を紹介します。

また、コーヒーの店だけでなく、「デザート専門カフェ」「日本茶カフェ」なども掲載するので、業態開発に興味のある方にもおすすめです。

〈 Chapter 2 フードショップ〉
第2章では、フードショップを特集します。和洋菓子などのスイーツ店を中心に、ジェラートやパンなど食品系の専門店を集めました。空間デザインのポイントは、商品(食品)の背景となりながら、その商品のストーリーやブランドの姿勢を、素材や形状で表現していくことです。
カフェカウンターの図面集、そして、フードショップの陳列什器に関する図面集など、設計資料も豊富に盛り込んだ一冊です。

街角と日常に「ちょっと特別」を生み出す空間デザイン
街角と日常に「ちょっと特別」を生み出す空間デザイン
4月号では、「街角と日常に「ちょっと特別」を生み出す空間デザイン」と題して、カフェとフードショップの大特集を掲載します。非日常の演出ではなく、日常の中でふと立ち寄って、コーヒーを飲みながら時間を過ごしたり、甘いものを買って帰ったり。そうした気軽さと、少しの特別感を両立した空間の特集です。街に対して開かれたファサードや、軒先に置かれた客席などは、同時に、街の景色を彩る仕掛けにもなります。街に根差した小さなカフェを中心に、多数の事例を紹介します。コミュニケーションの舞台となる「カフェカウンター図面集」もお見逃しなく!(cafe The SUN LIVES HERE 設計/CANOMA 撮影/山内拓也)
CHAPTER1/カフェ
CHAPTER1/カフェ
特集では、街角に開いたオープンなカフェの他、和の素材を扱う和カフェやデザートカフェ、大手チェーンのフラッグシップショップなど、いくつかの切り口でカフェの最新事例を紹介します。特にここ数年注目を集めているのが、パフェにこだわったデザートカフェ。会員制や予約制の店舗も多く、落ち着いた空間でじっくりパフェを楽しむ体験が人気を博しているようです。おしゃべりのためというより、一人ひとりがスイーツと向き合う。パフェの彩りを引き立て、気持ちの鎮まりと高揚感を同時に演出する空間づくりは必見です。(Constellation. 設計/FiG 撮影/志摩大輔)
CHAPTER2/フードショップ
CHAPTER2/フードショップ
特集の後半では、フードショップにフォーカス。「たねや」と「クラブハリエ」、「京ばあむ」、「パパブブレ」、「プレスバターサンド」といった人気ブランドの新店舗を紹介します。製造工程を見せる体験型の店舗や、ストックとディスプレイを両立することで限られたスペースを最大限活用する取り組みなど、デザインアプローチは多種多様です。展示の場であり、接客のスペースにもなる「陳列什器図面集」は必見です。(atelier京ばあむ 内装デザインディレクション/乃村工藝社 A.N.D. 撮影/ナカサ&パートナーズ)
CHAPTER2/フードショップ
CHAPTER2/フードショップ
フードショップでは、短い滞在時間の中で、ブランドの世界観を伝え、商品の魅力を提案することが求められます。そしてその体験は、店の前を通る瞬間から始まっています。路面店であれば、キャッチーかつ悪目立ちしないファサードが重要で、商業施設内では、レギュレーションの中で目を引く仕掛けが求められます。ブランドごとに異なるさまざまなアプローチを、誌面でぜひお確かめください。(PRESS BUTTER SAND / プレスバターサンドギャラリー 天神地下街店 設計/菊田和馬 撮影/生熊友博)
COMING SOON
good desgin cafe vol.4 good desgin cafe vol.4

予価2,970円(税込)

2024年4月15日(月) 発売予定

人気シリース第4弾発売決定!
日常を豊かにするカフェ巡り
他業種との複合型など
近年開業のカフェを50件掲載
MAGAZINE
STARBUCKS Store Design STARBUCKS Store Design

2,500円(税込)

世界中に多くのファンを抱えるスターバックスは、各国にデザインチームを構えて、出店地それぞれのローカルに向き合いながら店づくりを進めます。都心の商業地から郊外の住宅地まで立地はさまざまで、利用シーンも多種多様。そこで本誌では、観光地、郊外、公園、交通空間、書店併設、商業施設の六つのロケーションをヒントに、デザインと過ごされ方の関係を読み解きます。日本各地の24店舗を、写真と図面、テキストで紹介する他、店舗設計部のメンバーによる座談会、仕事をする環境としてのスターバックスの可能性を探るインタビューなど、記事も盛りだくさん。スターバックスのストアデザインを、さまざまな角度から読み解きます。
MAGAZINE
50 GRIPS 50 GRIPS

2,200円(税込)

1975年に荒川技研工業が開発して以来、国内外の美術館や博物館、ギャラリー、ショップなどで使用されてきた、ワイヤー金具の調整機構「ARAKAWA GRIP」。それぞれの空間デザイナーのリクエストに応え続けた結果、現在の製品点数は500を越えます。また同社は、「ARAKAWA GRIP」の更なる活用方法を求めて、デザイナーとの展示企画も積極的に展開してきました。
『50 GRIPS』は、これまでコラボレーションしてきた50組のクリエイターへのインタビューから、「つながりが生み出す新たなデザインの可能性」が見えてくる一冊です。
BOOK
Commercial Space Lighting vol.8 Commercial Space Lighting vol.8

4,400円(税込)

空間デザインをより豊かにするライティングについて、さまざまな角度から切り込む増刊『Commercial Space Lighting』。今回のテーマは、「豊かな体験をつくり出すライティング」。巻頭では「これからの名作照明」と題して、エウロルーチェ(サローネ国際照明見本市)で発表されたプロダクトを中心に、43点を紹介します。また、空間コンセプトを具現化する特注照明も15点掲載。照明計画については、さまざまなシーンを生み出す照明制御システムの導入事例を紹介しています。空間デザイナーやオーナーも必読の一冊です。ISBN978-4-7858-0359-9
※ハードカバー版書籍になりました
MAGAZINE
ホテル客室図面集 ホテル客室図面集

3,300円(税込)

これまでに月刊『商店建築』で掲載したホテルの中から選りすぐった事例に、新規掲載を加えた約40件のホテルの客室を紹介する一冊。詳細な図面の他、設計者によるテキストや写真、仕上げ材料データなど、「快適な宿泊体験」はどのようにデザインされているのかを掘り下げます。
インバウンドが戻り、全国のホテル・旅館に活気が戻りつつあります。さまざまなコンセプトの下で多様なホテルが計画され、競争がますます激化していくのは間違いありません。そしてホテルでの滞在体験を考える上で、最も重要と言えるのが、客室です。限られた面積に、いかに機能をレイアウトするか。街からの体験をどう連続させ、ホテル全体でのコンセプトをどう反映するか。そこにしかない宿泊体験のデザインを読み解きます。
NEXT ISSUE
24年5月号製作中! 24年5月号製作中!



■新作
・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
「虎ノ門ヒルズ」駅と直結した複合開発です。オフィスやホテルの他、低層部の商業フロアには、開放的な飲食街「T-MARKET」など魅力的な店舗の集合体が広がっています。

・フォレストゲート代官山
隈研吾氏の監修によるビルには、レジデンス、シェアオフィス、そして商業フロアで構成されています。別棟として、循環型社会を体験できるコンセプトショップもあり、サステイナブルを体現する中規模開発の参考例となるでしょう。

■業種特集/物販店 〜商品の背景となりながら、ストーリーを伝えるショップデザイン

インテリアアイテム、スマホケース、キャリーケース、メガネ、フレグランスなど、各種のプロダクトを扱う専門店を集めました。ポイントは、背景として製品を引き立てつつ、製品やブランドの物語を伝える空間をいかにデザインするかです。

〈最新のデザイントレンド〉と〈長く使える設計資料〉。それが「月刊 商店建築」です。4月号、5月号も、どうぞお楽しみに!

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